西川茂 「under construction or destruction: layer and gap」6月4日~7月30日
2022. 06. 07
展示情報
- ユーザー
- 受験生 / 在校生 / 卒業生 / 企業・一般の方 / 保護者
- コース
- グラフィックデザイン / デジタルデザイン / イラストレーション / プロダクトデザイン / インテリアデザイン / マンガ / コミックイラスト / アニメ / フィギュア / 絵画 / 版画 / アクセサリー / 陶芸
卒業生(絵画) 西川茂さんの個展のご案内です。是非、ご高覧ください。
西川茂 shigeru nishikawa
「under construction or destruction: layer and gap」
会期:2022年6月4日~7月30日
会場:タグチファインアート
住所:東京都中央区日本橋本町2-6-13 山三ビルB1F
電話:03-5652-3660
開館時間:13:00~19:00 ※最新情報は公式ウェブサイトにて要確認
休館日:日、月、祝
観覧料:無料
アクセス:地下鉄三越前駅A4出口徒歩4分
URL:http://www.taguchifineart.com
http://www.taguchifineart.com/installations/SNinst1.html
美術手帖 EXHIBITIONS : https://bijutsutecho.com/exhibitions/10129
西川茂(にしかわしげる)は1977年岐阜県生まれ。1997年に近畿大学理工学部土木工学科環境デザインコースを中途退学、2002年大阪芸術大学附属大阪美術専門学校芸術研究科絵画コース修了。2007年から1年間アメリカ・ニューヨーク州の障がい者と健常者の共同生活体「トライフォーム・キャンプヒル・コミュニティ」に滞在、絵画コースでアシスタントを務めました。これまでに奈良、京都、東京で個展を開催、現在は奈良市と京都木津川市を拠点に活動しています。
西川は、都市に突然出現する布状のシートに覆われた、建設中、改築中、あるいは解体中の建築物や構造物を題材に、抽象的表現を試みてきました。それら「シールド・ハウス」の作品は、写実性、再現性から離れ大胆な筆触で描かれていますが、万物の流動性や、生成と消滅というテーマに相応しい手法といえるでしょう。
本展示では、新たな試みとして制作された2つのシリーズを初めて発表致します。ひとつは複数の色彩により縞状にした背景に描く「レイヤー (Layer) 」のシリーズです。積み重なる時間や地層が想起されます。もうひとつはこのレイヤーから発展したシリーズで、異なる色彩を施した2枚のキャンバスを水平にずらして接合し、それを支持体として描く「ギャップ(Gap)」のシリーズです。