国際交流

アートの世界には国境はありません。創作への意欲が高まり、さまざまな作品づくりにチャレンジする精神が培われると、「海外で見聞を広げたい」という思いに駆られるもの。大阪美術専門学校では、「ヨーロッパ国際セミナー」や「国際夏期セミナー」「交流作品展」の機会を通じて、学生たちの国際交流を推進しています。海外での出会いや発見は、一人ひとりの可能性を広げ、新しい作品世界を創造する糧となります。世界という舞台で活躍する第一歩を、ここから始めましょう。

海外の提携校一覧図

1.サンフランシスコ美術大学 / 2.カリフォルニア美術大学 / 3.カンザスシティー美術大学 / 4.メンフィス美術大学 / 5.ミネアポリスデザイン美術大学 / 6.ミルウォーキーデザイン美術大学 / 7.シカゴ美術大学 / 8.デトロイトデザイン美術大学 / 9.クリーブランド美術大学 / 10.コーコラン美術大学 / 11.メリーランド美術大学 / 12.ライムアカデミー美術大学

ヨーロッパ国際セミナー

ヨーロッパにおけるデザイン・美術を学習する機会を学生に提供するために春期休暇を利用してヨーロッパ国際セミナーを実施しています。イタリア・ミラノにあるミラノ工科大学・ポリデザイン協会で5日間、デザイン・美術の授業を行います。その後、ベネツィア、フィレンツェ、ローマといったイタリア各都市を訪問し、世界的に有名な美術館や聖堂等を見学して伝統溢れるヨーロッパ文化と美術に触れることができるようプログラムが組まれています。

国際夏期セミナー

当セミナーは、1972年の第1回目以来、夏期休暇を利用して実施しています。本校の姉妹校であるカリフォルニア美術大学、ミネアポリスデザイン美術大学やメリーランド美術大学で研修を行ってきました。研修校でのワークショップを中心に、美術館・ギャラリー・オフィス・工房を見学することによって、アメリカにおけるデザイン・美術の動向を知ることができます。

交流作品展

作品展の開催は、作家の次なるテーマの発掘に欠かせないもの。大阪美術専門学校では、グループ校である大阪芸術大学とともに、中国の上海大学美術学院と中国と日本の交互で「日中交流作品展」を、韓国の弘益大学校と「日韓交流展」を共催。上海大学美術学院と弘益大学校とは姉妹校提携を結び、その交流は回を重ねるごとに活発になっています。