キャリアプログラム

就職支援授業[キャリアプログラム]※1

学生が自らの適正・能力・経験などに応じて職業生活を設計し、効果的に職業選択や職業能力開発を行うことが出来るよう、就職希望者に対して、様々な相談支援を行っています。
下記、授業以外に、キャリア支援センターにて就職ガイダンスを実施。
就職活動の具体的な流れや進め方、また活動における心構え等の説明を行っています。

  1. ※1
    総合デザイン学科[3年制] 必須授業 / コミックアート学科[2年制] 総合教育科目(自由選択)

1年次後期(基礎)

1年半後から始まる就職活動に向けた就職に対する意識と知識を高める基礎プログラムです。
創造的社会の中でデザイナーとして生きていくためのコミュニケーション能力と企画的要素の基礎体験を通して社会人となるモラル・心構え・意識を身につけていきます。

内容 ガイダンス / 就職とは…働く意味を考える / 在校生フォーラム / 新聞の読み方 / 一般常識テスト / マナー / 滑舌を学ぶ / 報告・連絡・相談の重要性/電話の練習 / 伝達力 / 自己PR文作成

2年次前期(応用)

社会への興味・コミュニケーション能力・社会的基礎能力を広げ、実際に就職活動で活かせる具体的スキルを育成するプログラムです。

内容 ガイダンス / コピーを学ぶ / ピクトを考える / 合評-プレゼンテーション / パネルディスカッション / プロモーション力 / ポートフォリオ / プレゼンテーション / 自己分析

2年次後期(実践)

就職活動の内容や進め方・希望企業の選出、段階を求められる対応・対策を考える。

内容 備えるべき事柄 / 就職の流れ / 今後の就活計画 / 企業を探す・知る / 面接に備える / 面接(個人・グループ) / 作品面接 / 作文試験 / 筆記試験 / 体験アドバイス / 総括 / ポートフォリオ展

企業での就業体験を通して仕事の現場を知り、社会性を身につけます。

大阪美術専門学校では、多種多様な企業に協力していただき、教育の一環として学生が就業体験を行う「インターンシップ」を推奨しています。 学生にとっては、仕事の現場で社会の実情や自身の職業適性を知る貴重な機会。働く喜びや厳しさを体感するとともに、ビジネスマナーや職業意識、社会人としての責任感や自立心を身につけていきます。

実施期間※1

夏季 8月
春季 2〜3月
  1. ※1
    原則5〜10日

募集

受入先と本校が協議の上決定した情報を告知し募集を行います。

募集期間
夏季 6月
春季 11月

選考

参加者の決定は受入先による選考(書類・面接)又は本校による(書類・面接)により行います。

選考期間
夏季 7月
春季 12月

オリエンテーション

研修直前に参加決定者全員に対し、注意事項やリスク対策等について説明を行います。必要に応じて各企業独自のオリエンテーションを実施いたします。

インターンシッププログラムの
3つのポイント

事前学習

実習先や派遣学生を決定した後、インターンシップに参加するための準備として実習生を集めオリエンテーションを実施します。インターンシップに参加することが決定した学生は、参加に対する「心構え」はもちろんのこと、参加前の周到な準備、研究などの事前学習、及び参加後の研修レポートなどの事後学習を行います。

充実の研修プログラム

学生の動機付けや、ふりかえり、職場でのコミュニケーションの方法などや、学生のコースに対応した専門性の高い研修の実施をお願いしています。

リスク対策

実習中の思わぬ事故や、秘密漏洩、社員とのトラブルなど、インターンシップ実施において想定されるリスクを軽減するための取り組みを行っています。(保険の加入・講習・誓約書の提出等)

報酬を伴うデザインワークに挑戦。仕事の全行程を体験します。

企業や店舗から依頼を受け、実際のデザイン業務を行う[学生デザインビジネスプロジェクト]を実施しています。実際の仕事の全行程を体験することで多様な社会対応力を習得。報酬を受け取ることにより、仕事に対する責任感やプロ意識も高まります。仕事は、企業や店舗に提案・プレゼンを行う[自主提案型]と、企業からの依頼で始まる[問題解決型]の2パターン。異業種交流会や産業交流フェアなど地域のイベントにも参加し、顧客の開拓も進めています。学生は、学校で身につけた専門スキルが実務にどのように活かされるかを、ビジネスを通じて確認していきます。

オリエンテーション

企業の方からデザインする商品の特徴や要望を伺い、納期を確認して見積もりを立て、合意を得られれば契約。プロジェクトスタート。

チームを決める

付き2〜3回行うミーティングにて受注報告。携わるメンバーを募ります。ミーティングでは、案件ごとの担当者が進行状況を報告。

アイデア出し

選択肢に幅をもたせられるよう、それぞれ方向性を決め案を考えます。

デザイン制作

制作はもちろん、電話やメール対応も全て学生が担当。情報を共有し、今、誰の仕事がどう動いているかを全員が把握。

納品

最終OKが出れば、印刷データを作成して手配。製品の完成です。納品後は請求書も学生が作成。作業に応じた報酬が支払われます。