美術・工芸コース(陶芸)

大原 千尋 先生

  • キャンパス見学会について

    陶芸専攻の存在を全く知らなかった来場者にも「へえ〜、こんな専攻があったんだ〜」と、知ってもらえたら嬉しいです。また、陶芸を専攻したいと思ってこられた方には、より具体的にどんなことをするのか?見たり、聞いたり、ろくろを体験してもらったりして感じて帰ってもらいたいです。

  • 体験講座について

    陶芸に興味があるけど、どんな感じなんだろう?自分に合っているのかなぁ?難しいのかな?という不安をなくしていただけるように、見学会よりも少し本格的に陶芸を体験していただきます。
    作品を作りながら、いろいろなお話をして具体的なイメージを持っていただければ、と思います。

  • 鉛筆デッサン講座(初心者向け・経験者向け)について

    初心者向け講座は鉛筆をカッターで削ったことがない人でも大丈夫です。鉛筆の削り方から丁寧に指導します。「デッサンって、描いたことがないけど、どんな風にやるの?」「やってみたいけど、自分にはできるのか?心配」という方、とにかく一度描いてみましょう。失敗しても大丈夫。
    経験者向けの講座は「今までに何枚か描いた事のある人から、毎日描いているような人まで。構図の取り方や描き進め方、表現テクニックなどなど、日頃の疑問や苦手を解決、ちょっとしたコツをつかんでスキルアップを目指しましょう!」

  • ビセンのアピールポイントをお聞かせください。

    学校の規模がこじんまりしているので、先生との距離も近くいろいろな相談がしやすい。事務局の職員さんも親切、丁寧。
    比較的交通の便が良いので、美術館やギャラリーへのアクセスが良い。大阪の下町らしい雰囲気があり街が楽しい。

  • 担当コースのアピールポイントをお聞かせください。

    少人数なので、先生たちとの距離が近く、いろいろなアドバイスが受けやすい。
    陶芸は、慣れるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、できるようになると喜びもひとしおです。自分で作ったお茶碗や湯のみでご飯を食べると、日々の生活に潤いが感じられます。使うものだけでなく、見るだけで楽しくなるような作品を作ることが出来ます。

  • 高校生、受験生が、入学前にしておけば良いと思われることを教えてください。

    美術に関することに限らず、いろいろなもの(こと)を見たり聞いたり体験したり、本を読むのも良いでしょう。
    作品を作るということは、自分を表現するということです。自分というだけでなく時代も反映されてくるということです。
    周りのことや自分のことが見えていない人には、なかなか「良いもの」が作れないかもしれません。時間に余裕があるとき、なんでも興味を持ってやってみてください。

  • 入学後の心構えや目標にしていただきたいことがありましたら教えてください。

    入学後は、とにかく時間を有効に使うことを第一に考えてください。
    陶芸の作業は、成形、装飾、乾燥、焼成など色々な段階があり、一つの作品を一つの流れだけで制作するのではなく、いくつかの作品を同時に作っていくことが多いので、次の作業の段取りを考えながら進める脳を作ってください。
    また、卒業後のこと、進学、就職、作家活動など自分に合った進路も相談しながらやりましょう。