あまたの先日ひしめいて今日(なつやすみの美術館 10)

2020. 07. 16

展示情報

ユーザー
受験生 / 在校生 / 卒業生 / 企業・一般の方 / 保護者
コース
グラフィックデザイン / デジタルデザイン / イラストレーション / プロダクトデザイン / インテリアデザイン / マンガ / コミックイラスト / アニメ / フィギュア / 絵画 / 版画 / アクセサリー / 陶芸

田中秀介さん(卒業生)の展覧会のご案内です。

是非、ご高覧ください。

 

あまたの先日ひしめいて今日

なつやすみの美術館 10

 

A Lot of Other Days Loaded in Today

MOMAW Summer Museum Project #10

和歌山県立近代美術館

2020(令和2)年7月11日(土) – 8月30日(日)

 

田中秀介/TANAKA Syusuke

2007.3 大阪芸術大学附属大阪美術専門学校 総合アート学科 絵画コース卒業

2009.3 大阪芸術大学 美術学科 油画コース 卒業

 

新型コロナウイルスの流行をおさえるため、学校が休校になったせいで、今年の夏休みは短くなってしまいました。

休みでない夏も、美術館では展覧会をお楽しみいただけます。

10回目をむかえる「なつやすみの美術館」では和歌山出身の新鋭画家・田中秀介さんをゲストに、毎日の暮らしの中で目にする光景から生み出される作品を紹介します。

なにかおかしなできごとが起こっているように見える田中さんの作品ですが、描かれているのは普段から普通に目にしているものごとです。一体、田中さんは何を見ているのでしょう。そしてわたしたちは普段、何を見ているのでしょう。ものが見えているとは何を見ていることになるのでしょうか。ものの見方の距離感によって、もののとらえ方が変わってくるのではないかという田中さんの仮説にしたがって、美術館の所蔵作品とともに、日常を見ている視覚の中にわけいります。

 

また9月10日から10月25日まで、田中さんの作品を御坊市のぎゃらりーなかがわで紹介する予定です。

 

開館時間 : 9:30―17:00(入館は16:30まで)

休館日 : 月曜日(8月10日は開館し、11日に休館)

観覧料 : 一般520(410)円、大学生300(260)円 ( )内は20名以上の団体料金

*高校生以下、65歳以上、障害者の方、県内に在学中の外国人留学生は無料

*第4土曜日(7月25日、8月22日)は「紀陽文化財団の日」として大学生無料

【関連事業】

▶︎ワークショップ「思い出を重ねて、誰も知らない思い出を描こう!」

講師:田中秀介

日時:8月8日(土)13:00から15:00までを予定

内容:おもいでの写真を持参いただいて、題材として描いていきます。

申込:6月22日(月)から7月17日(金)まで

和歌山県文化振興財団『アート・ワークショップ』係 073-436-1331まで

主催:和歌山県/一般財団法人和歌山文化振興財団(wacaf)

企画運営協力:特定非営利活動法人和歌山芸術文化支援協会(wacss)

▶︎アーティスト・トーク、フロアレクチャー(学芸員による展示解説)などのイベントは、新型コロナウイルス感染拡大の状況により、開催、ないしインターネットでの配信を計画します。