大阪美術専門学校×Osaka Metro天王寺駅
2018. 12. 19
活動報告
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大阪美術専門学校×Osaka Metro天王寺駅
Make the friendly station with b
総合デザイン学科グラフィックデザイン専攻3年生10名とコミック・アート学科美術・工芸コース版画専攻2年生1名によって、天王寺駅とその周辺をテーマにしたポスター11枚を作成しました。Osaka Metro天王寺駅の駅長室左横壁面に展示されていますので、是非、ご高覧ください。
大阪美術専門学校
総合デザイン学科 グラフィックデザインコース 3年
①池田 朱莉
天王寺周辺の有名な施設、日常の生活をしている人をモチーフにして、御堂筋線天王寺駅を利用する人に親近感を持ってもらえるデザインにしました。
②和泉 壮馬
日頃何気なく利用している大阪メトロですが、この「当たり前」は駅職員の皆様が支えています。
「大阪の足元を、まちの下から支える」天王寺駅含め大阪メトロ全体のイメージアップを目的としたデザインにしました。
英文コピーは「縁の下の力持ち」という意味です。
③川上 和紗
「天王寺駅から歩こう!」 この作品は、天王寺駅から歩いて沢山の建物や歴史に触れようと言う事を伝えたかったので、靴と建物などを組み合わせ、このようなデザインにしました。
④阪口 鈴奈
「モグラの電車」 地下で活躍するモグラを電車に見立ててデザインしました。 ポスターを見ることにより地下鉄のモグラの頑張りを応援し、 マナーよく電車に乗車するようになればと思います。
⑤竹谷 千春
大阪メトロの路線図をモチーフにしています。路線図のカラフルなテーマカラーが地下を走っているようなイメージでデザインにしました。 「今日はどこで降りようか」というコピーには、通勤通学でいつも決められた駅で降りるのではなく、たまにはふらっと知らない駅で降りてみませんか、といった思いが込められています。
⑥堤 和貴
電車ごっこをベースに人々が協力して電車を動かせば、楽しく発車できるというイメージで制作しました。 キャラクターは大阪らしく元気な表情で、電車のカラーリングや駅員さんの服、シロクマも既存のものをデフォルメして可愛らしくしています。
⑦新田 勇貴
「You can go anywhere」 天王寺駅から大阪メトロで『大阪のどこでへでもいける』ことが伝わるデザインにしました。 観光地のイラストと駅ナンバーを表記して海外からの観光客にも分かりやすくしました。
⑧古田 すみれ
「自由な楽園、天王寺」 グルメもおしゃれも観光も楽しめる自由な楽園、天王寺。 全てのコマに連なる線は訪れる人の足跡を示しています。 そんな天王寺を通学通勤だけでなく心を解放して楽しめるという事を伝えるためにこのポスターを制作させていただきました。
⑨村上 葵
「もっと便利に、もっと快適に、大阪メトロ」 親しみやすさというのを意識して、メトロンちゃんというキャラクターを考え、メトロンちゃんをメインにマナー広告を意識したポスターを制作しました。 メトロンちゃんのワンピースは御堂筋線の赤色、髪の毛の色は大阪メトロのロゴのカラーをイメージしています。
⑩山本 瑞季
天王寺駅周辺の賑やかさや楽しさを伝えるため、このようなデザインにしました。 TENNOJIの文字の上に天王寺の街を配置し、人が集まっていて賑やかな雰囲気が出るように作成しました。 また、Nの文字をエスカレーターに見立て、STATIONの文字の上に地下鉄の駅をイメージしています。
コミック・アート学科 美術・工芸コース 版画専攻 2年
⑪荒木 飛翔
「10系新大阪行き」原画サイズ 720×460mm
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技法 シルクスクリーン
素材 紙/ インク
エディション5
2018 年 作
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大阪メトロの車両はアルミ合金でおおわれていて、その鈍いシルバーカラーに目を奪われます。地下鉄独自のパンタグラフの無い屋根が特徴です。
このシンプルな奥行きを感じられるように、原画の資料は高いところから自分で撮影した画像を基にしています。御堂筋線の天王寺駅は、蛍光灯の形をそのまま縦にデザインして照明器具を配置してあります。これらの特徴を現すため、結果的に縦構図を選んだのだと、描いた後で気づきました。
こうしたことも表現する楽しみです。