茶屋町で開催されたキャンドルナイトに参加した、もう1つのチームも紹介します。
芸術研究科イラストレーションコースの中村更紗さんを中心としたチーム「monaka」

洗練された大人の女性を想像してもらうと、作品のイメージが湧きます。
丁寧な仕事ぶりで、この1つ1つのバラの花が手作り

  

これはディップアートといい、ワイヤーで枠取りをしてから、
専用の液体につけて乾かせば、ガラスのような輝きを放つもの
何枚もの花びらのパーツを重ねあわせて、ようやくひとつの花になります。
そんなバラの花が50個ほど。どれだけの時間を費やしたのか気が遠くなります。

バラのオブジェの下に敷いていた、このミラーシートは、(上写真右
昨年のキャンドルナイト時に使ったもののリサイクル。
でも全く違うものに変身して、同じものだとは思えませんよね。
そしてこのバラも欲しいという声があり、引き取り手が決まっているのだとか。
色味の少ない作品が多い中、赤いバラはかなり目立ってましたよ。

  

夜が更けるにつれチームの周りには、卒業生がたくさん集まってきました。
芸術研究科に進学した人、卒業後に就職した人、なかなかの人
それぞれの人生を歩んでますが、やっぱり同級生たちは仲がいい。
このキャンドルナイトで集まるのが、恒例行事になっているようです。
元気そうで何より、美専にもちょくちょく遊びに来てね

さて美専の卒業生も、クリエイターとして参加しているのはご存知ですか?

毎回かかさずといっていいほど出会う造形作家 家本美香さん
彫金アクセサリー卒業ですが、ほとんど金属からはなれて
制作をしているのだとか。確かに今回の作品も
発泡スチロール?を組み合わせたもの。色使いや
タテガミの装飾で、全く別の重厚な素材にみえました。
毎回違った作品が見られるので、とても楽しみにしています。
展示場所がアーバンテラスの路地だったので、
周りの喧騒とは隔絶されて、この馬の佇まいにピッタリでした。
タイトルは「HUYUKOMA」我慢のとき、とコメントがついていて、
震災も含めて、いろいろあった2011年を表したのだとか。
じっと見てると、草をはんだり、歩き出しそうなくらい、
キャンドルに照らされた様子が、とてもリアルに感じられました。

 もうひとつ、卒業生の方から声をかけてもらって分かったのが、
 映像クリエイター「SUPER PHOENIX」
 映像専攻となぜかインテリアデザイン専攻卒業生のチーム
 そしてプロダクトデザイナー「ROOM NUMBER PRODUCTS」とのコラボ作品
 こちらの作品もアーバンテラスの路地でしたが、
 風の流れをうまく使って、アイデア勝ちの作品。
 簡単な仕組みに見えるけど、とってもキラキラ感がある。
 それぞれにクリエイターさんの作品は面白いですね。

 このキャンドルナイトでは、いろんな作品を見る機会があり、
 学生たちも刺激になったのではないでしょうか?
 来年夏も参加するなら、また違うアイデアを出さないと、
 厳しい学内審査は通りませんよ。


またキャンドルナイトに参加するなら、4月上旬がエントリー&学内審査。
授業が始まるかどうかくらいの忙しい時期ですから、
今からアイデアをあたためておくのもいいかも 


月曜日まで雨の心配をさせられたキャンドルナイト茶屋町。
でもみんなの期待が雨を吹き飛ばしたみたいで、
多少曇り空でしたが、予定通り開催することが出来ました。


  


思えばエントリーが10月、毎週キャンドルナイトの事務局へ通った11月、
ようやく12月の本番あっという間に2ヶ月近く経ってしまったんですね。
準備にかなりの時間をかけて、たった一日のイベント。
とってもはかないようですが、それがかえって貴重な感じがします。

 今年は大阪駅周辺のスノーマンイベントに押されて、
 キャンドルナイトは目立たないかもと覚悟をしていたのですが、
 8時のライトオフ後にたくさんの人が押し寄せてきました。

 美専のGDIL2年生チーム「スモスモ!!」は、
 LOFT前で「HOPE」という作品を展示、
 見に来てくれた人とみんなでつくる参加型
 事前に用意した和紙の色紙に、お客さんに願い事を書いてもらって、
 それを一枚一枚キャンドルのビンに貼り付けていくもの。
 この和紙だって1年生がデザインした
 グリーティングカードというひと工夫が美専らしさ。
 ライトボックスを使って、300枚全部手書きしたんですから、
 どれだけ時間がかかったことか。


当日は前もってたくさんの人に書いてもらおうと、
LOFTあたりでお昼前から張り切って活動したんですが、
お仕事で忙しそうなひとばかりで立ち止まってくれず、
かなりつらかったようで、しょんぼりしてました

そこで午後からはコンセプトを書いた看板を用意し、
待っていては始まらないと、茶屋町界隈を歩きまわったのだとか
そうこうするうちに、お手伝いの1年生たちが学外授業でやってきました。
彼女たちにもメッセージ集めをやってもらって、点灯する6時には
ようやく300枚集まり、綺麗なハートが完成しました。

声かけするのが苦手な学生は最初もじもじしてましたが、
後半には何とか慣れてきて、堂々できるようになりました。
1年生からは来年も参加したいとの声も聞け、
先輩から後輩へつながるキズナも出来て、ほっとひと安心
 

 中学生や高校生、社会人カップル、
 小さなお子さんを連れたお母さん、外国人の方々、
 本当にたくさんの人のメッセージが灯りました。
 時間が経つにつれ、スモスモの作品の周りは
 自分のキャンドルをじっと見つめる人たちでいっぱい、
 学生ですら近寄れないくらいでした。

 高いところがないかと周りをきょろきょろ見渡してみると、
 ちょうどいいところにLOFTの階段にガラス窓。
 それがこうした美しいショットになりました。
 デジカメの青白い光も作品みたいですね。


 そうそう津田先生がカラダで表現してくれたのは、
 風でゆらぐ天使たちのシルエットでした。
 キャンドルだけでは寂しいですが、いろんな格好をした天使があると、
 よく見ると違うことに気づいてもらえ、お客さんの足もとまりますよね。
 なかなかのアイデアでしょ。とっても効果的でした

 こうして注目を一心に浴びた作品ですが、
 22時にはキャンドルの灯を一斉に消し、あっという間に終了となりました。
 この作品を見て、少しでも多くの人があったかい気持ちで
 帰ってもらえたら、参加してよかったと思えます。
 学生たちは「満足でいっぱいです!」と笑顔でこたえてくれました。
 彼らはまだ2年生で来年3年生になっても、
 きっと参加してくれるでしょう。期待してますね
 


11月下旬、美専のエントランスでツナギを着た学生がウロウロ
見たこともない木製ベンチが7つ
ベンチにヤスリをかけて、塗り直しているではありませんか。

 なにごとかと聞いてみたら、
 10月の産業交流フェア
 いただいたお仕事だとのこと。

 1日目の学生デザインビジネスプロジェクトで、
 駒川中野商店街ラブリーモールの方が、
 このお話を持ちかけてくださったのが発端

 産業交流フェアの様子はこちら
 10月21日美専ブログ


で何度か駒川に出向き、打ち合わせをした上で、
ベンチのデザイン画をいくつか見ていただきました。
その中から採用されたのが、この二人の学生さん。
イラストレーション専攻2年生の計盛天馬くんと
芸術研究科イラストレーションコースの中村更紗さん。

      

このベンチは、商店街のあちこちに置いてあったのですが、
風雨にさらされて少し痛みが目立っていたんだとか (一番最初の写真)

当て木をして補修するのも依頼のひとつで、
この際かわいく大変身を狙って、美専に頼んでくださったそう。

12月中旬の商店街フェスティバルに向けて、
お披露目の予定ですが、
日々の課題や進級制作などの合間に、
彼らはせっせっと作業に集中しています
放課後なんて寒い上に暗いエントランス。
カイロやホットコーヒーが手放せません
冷え込みのキツイところ、ほんまにお疲れ様です。 

出来上がったら、商店街に見に行ってみたいなあ
きっと子供たちに大人気なこと間違いなし!
座るのがもったいないなんて、嬉しい悲鳴もあるのかも・・・

 勤労感謝の日、万国博公園内にある、
 民族学博物館大阪民芸館に。
 朝からあいにくの曇り空 予報では午後は雨とか。
 でも風も無く穏やかなスタートです。

 あのおなじみの「太陽の塔」を背景に入れて、
 先ずポーズ 1970年、大阪万博が開催され、
 日本中、万博の話題で持ち切りでした。
 古い話ですね。

 今回訪れた民族学博物館は、
 その開催跡地に1977年に開館、
 大阪民芸館は、
 日本万国博覧会のパビリオンとして建設、
 1971年に 民芸館として開館されました。

国立民族学博物館は、文化人類学/民俗学の研究活動や
その成果が一堂に展示公開されており、
世界の諸民族の社会と文化に関する最新の情報と知識を知ることができます。

生活を知る衣食住などの生活雑貨をはじめとする標本や、
レコード、コンパクトディスク、テープなどの映像・音響・図書など、
様々な資料が公開され、なまの世界を瞬時に知ることができます。


       
            「メジュ」                                   「キムチ」

又この館は、展示されている資料は写真撮影が可能で、
各自今後の制作の資料にと、気になる展示品を撮影していました

今回、韓国からの留学生も同行したのですが、
久しぶりに見る母国の姿、もちろん今は見られない物もありますが、
凄く感動して、私たちに解説してくれました。

  済州島の民家模型、酒幕の軒先に「メジュ」
  日本でいう所の麹味噌が吊るされ、
  コチジャンやキムチを漬ける
  瓶の光景は感激モノのようでした

  そして街のお守りである、「ソッテ」
  きっと旅人の安全、目的地に無事着けること、
  家内安全、を祈願して立てられ、
  先端部分は、鳥を模してありますが、
  人の顔が、彫られているのもあるそうです。

  世界各国の様々な展示品に魅了され、
  異空間での生活実感を肌で感じた一日でした

    (陶芸研究室 伊藤 均)  


西梅田のキャンドルナイトが終わったばかりですが、
来週は茶屋町でのキャンドルナイトが待ってます。
こちらには2チームが参加しますので、
直前に迫った制作風景をお伝えしましょう

 まずは、スモスモ!!」
 グラフィックとイラストレーション専攻2年生がメインで、
 1年生がお手伝い参加するカタチで、
 メンバーは大所帯の17人です。
 2年生は夏のキャンドルナイトにも参加し、
 スケジュール調整は慣れてるはずですが、
 授業課題が切羽詰まって、
 なかなか作業が進んでないみたいです

 得意の発泡スチロールをカットして作品を制作中。
 美しく見せるために、寒い中でやすりをかける丁寧な作業。


前回の作品は一部参加型でしたが、今回の作品はすべて参加型の作品です。
300人の参加を目標にしていて、当日11時から梅田LOFT前に待機する予定です
たくさんの人に協力してもらえたら嬉しいです



先日の学内プレゼンで、とっても楽しくなるアイデアを貰ったので、
あと数日でたくさん作ろうと思ってます。
コレ!津田先生が楽しいことをカラダで表現してくれてます


次は、monaka」
芸術研究科イラストレ-ションコースの学生が
少数精鋭で作品をつくってます。
メンバーじゃない学生も手伝ってくれてて、
連帯感が強く何とも頼もしい限り

こちらも昨年冬のキャンドルに参加したので、
段取りは分かっているメンバーです。
とても丁寧な作品づくりにこだわっていて、
キャンドルナイトが終わっても、
パーツだけにして販売できるほどの出来栄え。

高さのある作品なので、
うまく上の方まで綺麗に見えるといいですね。
場所はアプローズタワーの南側歩道、
タイトルは「秘密」という作品です。
見る人がロマンチックになれたらいいな


100万人のキャンドルナイト@osaka city 2011 winter
 2011年12月14日(水) 茶屋町ナイト
 キャンドル回廊 18:00ー22:00

 

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