卒業生が演劇人に!?

2012年1月27日

美専ブログを御覧の皆様、初めまして、御久しぶりです。
デザイン学科グラフィックデザイン専攻を2007年に卒業致しました、吉田拓磨と申します。
突然の登場にさぞ驚かれた事と存じます。
私、吉田は此の度、来る2月18日(土)、19日(日)、
尼崎市はピッコロシアター〔中ホール〕にて、『塩野一抹』と名前を変えて、
舞台をさせて頂くことに成り、美専ブログ様の場をお借りして、
宣伝と御報告をさせて頂いた次第で御座居ます。

 
 それでは、今回私が出演させて頂く舞台の内容を
 少し説明させて頂きます。
 『Confusions ーばらばらー』と云うタイトルでして、
 脚本家はイギリスを代表する喜劇作家
 アラン・エイクボーン氏のコメディー作品と成って居ります。

 アラン・エイクボーンとは、アメリカの喜劇作家
 ニール・サイモンと並ぶ世界を代表する作家なのです。
 ニール・サイモンと言いますと、皆様も御存知の通り、
 日本の喜劇作家、三谷幸喜氏に多大な影響を与えた方
 であります。三谷氏の劇団『東京サンシャインボーイズ』も、
 ニール・サイモンの代表作「サンシャイン・ボーイズ」から
 由来して居るそうです。

 今回はニール・サイモンでは無く、アラン・エイクボーン
 なのですが、「なーんだ…」とガッカリする事無かれ。
 「台本は人間の行動を写す鏡」と言いますが、
 エイクボーンの台本も全く其の通りなので、
 それは緻密な、繊細な台本です。
 台本に描かれた笑いの行動を今私達は、
 必死で表現しようとして居ります。

週に五日は稽古をして居ります。ですが追い付きません(笑)
大変ですが、面白い舞台を皆様にお届け出来る様、必死で努力して居ります。 

内容は、30分弱の短編が5つで構成されて居る、人間臭さ紛紛たる物で御座居ます。
 一、母親はこうでなくては    
 二、一緒に飲まない?
 三、食べるか喋るかどっちかにしたら?
 四、ゴスフォースのバザー
 五、公園にて
此の内、私は二、三、四、五と出演させて頂きます。

各作品のあらすじはチラシの裏面を御覧下さい
(因みに、此のチラシは私がデザインさせて頂いた物です。
ですので、美専やデザインには全く関係無い訳でもなく、
一応、デザインも少し遣ってるのだなと言う事を御理解頂ければと存じます。
そして此のチラシは、事務局前と画材屋の中にも設置させて頂いて居りますので、
どうぞお手に取って御覧頂ければと存じます。)

此の作品の登場人物達は、皆様の近くに居そうで居ない、
居ない様で居る、そんなキャラクター達です。ひょっとすると
御自分に似て居るキャラクターが居るかも知れません。
彼等が笑い、嘆き、怒り、ドタバタ慌てふためく様を、
是非皆様、御家族、御友人御誘い合わせの上、
御来場下さればと存じます。とにかく楽しいコメディーに
成って居りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

★チケットお求めの方は、美専マツダ画材の方に
 私のメールアドレスを聞いて見て下さい。
 快くお教え下さる事でしょう。そして、もし、
 見に来て下さる方がいらっしゃいました場合でも、
 貴方のメールアドレスを悪用する様な事は
 一切御座居ませんので、御安心下さいませ。
  あ、亦、吉田ってどんな奴か不審に思われた方は、
 マツダ画材の方や、一部のグラフィックの先生方に
 聞いてみて下さい。
  きっと、「知らん」とは言わないと思いますので・・・

 それでは、吉田拓磨、塩野一抹の
 『Confusions ーばらばらー』を、どうぞ宜しくお願い致します。
 御拝読有難う御座居ました。失礼致します。

 ★吉田のブログ『吉田商店(準備中)』
 〔http://ameblo.jp/mio6112/〕も、どうぞ。
 ろくな事書いてないですが・・・

……………………………………………………………………………………………………………………
Beyond Blooming Company 第一回公演『Confusions ーばらばらー』

『Confusions ーばらばらー』、それは相互に多少関連を持つ五つの短編からなる、
イギリスの人気喜劇作家アラン・エイクボーンのコメディー作品である。
舞台は登場人物達の日常。とある出来事が引き金になり、由々しき事態へと発展してしまう…!
彼等のその気まずさや、必死さ、あるいは嘆きが観る者の笑いを誘う。
本人達はいたって本気なのに、否、だからこそ傍から見ていると可笑しいのだ。
さあ、人の不幸を笑おうではないか。
……………………………………………………………………………………………………………………
作:アラン・エイクボーン  翻訳:出戸一幸
出演:尼野涼子 射場理恵子 今井美妃 右野氏 大野有梨香 後藤祐子
   塩野一抹(←此れが私、吉田です。偽名です) 西野裕子 伴裕美 前田陽平 松岡未紗 森下めぐみ
   (※出演者が変更になる可能性がございます。)
……………………………………………………………………………………………………………………
日時:2012年 2月18日(土)18:00 / 2月19日(日)13:00 ・ 17:00 (開場は30分前です)

場所:兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター〔中ホール〕
   〒661-0012 兵庫県尼崎市南塚口町3ー17ー8  TEL(06)6426-1940
  ・JR宝塚線「塚口」駅下車約5分/阪急神戸線「塚口」駅下車約8分
  ・阪急バス「塚口」停留所下車すぐ
  ・尼崎市バス「ピッコロシアター前」停留所下車すぐ
  ホームページ http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/index.html

チケット:前売2,500円・当日3,000円
チケット取扱:b-b-c@hotmail.co.jp (Beyond Blooming Companyチケット係)まで
 氏名・電話番号(自宅及び携帯)・枚数を明記の上、E-MAILにてお申込下さい。  


この時期になると、美専ギャラリーに展示される素敵な椅子たち
プロダクトデザイン専攻2年生の授業「暮らしのデザインI・II」の習作展として、
「Plywood Chair」が1月21日(土)から始まりました。


 この展示は毎年恒例となっていますが、
 今年度は課題の内容が少し変わったとの事

 去年までは、「1800×900ミリの合板を使用。
 切断したり、組み合わせて椅子を創る」という内容でした。
 昨年の様子はこちら→1月28日1月29日のブログ

 今年度は「椅子の座面のカーブの型は全員共通。
 その他の部分は900×900ミリの1枚の板材を切断し、
  組み合わせて椅子を創る」という内容。
 昨年までは全て自由だったのが、
 座面のカーブは共通という決まりができたみたいです。


どうして課題の内容が変わったのでしょうか?
担当の山岡 俊雄先生に聞いてみたところ
「昨年度の課題内容より曲面の素材が加えられる事で
椅子のテーマは変わらないですが、
より造形の幅を広げデザイン力を高めたいと思いました。」

それでは個性たっぷりの作品をご覧下さい

   
  
こちらは川田 郁香さん (上の写真 ↑ )
この椅子は実際に川田さんのお父さんにプレゼントをする事を考えて創ったそうです。
普段から本を読むお父さんという事で、肘置きをつけ横幅も広くデザインしています。
そして実家が四国ということで、宅急便で送ろうかと悩む川田さん。
愛娘からのプレゼントという事で、お父さんもきっと喜んでくれますね!

続いては早川 ひとみさん  (下の写真 ↓ )
こちらは回転する椅子です。
「便利な椅子が良かった」ということで、回転するようにしたのだとか。
そして一番のポイントは、背もたれの部分が羽のような形になっていること。

  
  
  ちょうど座った時に羽が生えているように見えます。
  羽を休めてほしいという気持ちで、図書館や食堂などに
  いくつか並んでいる様子を考えてデザインしたそうです。

座ることはできないのもありますが、座った感触や
置きたい場所などを想像してしまう素敵な作品ばかりでした。
ゆっくりと時間が流れているような雰囲気を楽しめる展示です。
是非足を運んでみて下さい

「Plywood Chair」
1月21日(土)ー1月28日(土)
大阪美術専門学校 A棟1階 美専ギャラリー

お待ちかねの第30回卒業制作展、ポスターが出来上がりました
学生さんからデザインを募集したのが10月下旬、
あれから2カ月もたってしまったんですね。

 校長賞に輝いたあの原画とは、
 ちょっとイメージの違うものになりましたが、
 迫力のあるタッチはそのままです。
 学生さん本人は出来上がりをどう思うのでしょうか?
 イラストレーション専攻2年生の岡崎ひかるさんに
 授業前のところ、ちょっと聞いてみました。

 「意外と線が粗いかなー。ニワトリの羽を
 もっと細かく描けばよかった」と第一声。
 ポスターにするためデジタルで拡大したので、
  粗さが出てしまったんでしょうね。

まずそこに目がいくのは、描いた本人だからこそ。
原画をいかに繊細に描いていたのかが伝わります

「でも思ってたより派手に仕上がったし、貼っていたら目立ちそう。
一番気になっていた鳥の目に、色がしっかり入っているのが嬉しいです。
来年は3年生になって卒業制作があるので、
余裕があればまた応募したいです」と話してくれました。

卒業制作展の開催まで、あと1カ月になりますね。
今はあちこちの専攻で卒業制作賞を決めている頃で、
作品の追い込みにかかっている学生さんもいることと思います。
こうしておけば良かった、なんて後悔のないように、
自分の持てる力を精一杯発揮してください。

このポスターは、近畿2府4県の高校にも送付するので、
多くの学生さんの出身高校に届きますよ
出来たばかりのものを事務局総出で、折り込み作業に専念したところ、
あまりのほやほや具合にインクが若干手につくほどでした


 美専の卒業生にはDMハガキを送りますので、
 是非見に来てください。
 高校生の方も大歓迎です
 美専に入学の決まった方もどうぞ!
 自分が将来つくる作品の目安になることでしょう。

 第30回卒業制作展
 2012年2月18日(土)ー2月21日(火)
 10:00ー17:00
 大阪芸術大学附大阪美術専門学校
 


「明日、あなたはデザイナー、アーティストとして何をしますか?」

 このテーマをもとに、1月18日(水)の昼休み、
 学内人権研修が行なわれました。

 今回は、20世紀のデザイナーの発想の原点とは何か?ということで
 1950年代を代表するデザイナー、チャールズとレイ、イームズ夫妻
 短編映画「Powers of Ten」をとりあげた研修です。
 そこには、誰も見たことのない世界があり、
 イメージしたものを形にするデザイナーの迫力を感じました

 2007年に開催された展覧会、
 “DESIGN FOR THE OTHER 90%”では、
 「先進国の95%のデザイナーたちは、
 世界中の10%の豊かな顧客のためにデザインしている。
 残り90%の人々に手をさしのべることが、
 デザインにおける革命なのだ」と述べています。


そこで20世紀の終わり頃から考えられたデザインとは、
「いいもの」ではなく「よく売れるもの」
いいものを作っても、売れなかったら意味がないということで、
人が買いたくなるデザインや、
店舗設計でも人が集まるデザインが広がりました。

これは消費市場を活性化させましたが、
一方で廃棄物の増大、エネルギーの大量消費を続けています。
本当の意味で、人々が安全で豊かな生活を送るために、
今求められているデザインとは何か?を考える
きっかけになる研修だったのではないでしょうか?

そして研修の最後に、「最近広がってきているのは、
作る側の目線ではなく、使う側の目線になること。」

30分という短い時間でしたが、
デザインを勉強する学生さんにとっては、
なにかヒントになる、すごく意義深い研修だったはずです。
皆さんにとってデザインとは何なのか、
一度じっくり考えてみるのもいいかもしれませんね


とある教室、机の上に乗る、小さくて立派な部屋を発見
その隣には、指に乗るくらいの小さな小さな椅子を作る学生さん。
一体何の作業をしているのでしょうか?

今日は空間デザイン専攻1年生の進級課題の様子を取材しました。

 話を聞いてみると、
 「アーバンワーカーのインテリアコーディネート」
 というテーマの課題で、ロックミュージシャン・
 ゲームデザイナー・スポーツ雑誌エディター(編集者)・
 クラフトデザイナーの中から、どれか1つの職業を選び、
 その人物の住む部屋を作るという内容

 そしてそれぞれの職業のテーマーカラーも決まっていて、
 部屋のどこかにその色を取り入れることが条件なんだとか。
 ただ部屋を考えるのではなく、職業を意識した部屋を
 考えるということですごく難しそう



「最初はまず、具体的にどんな仕事なのかを調べ、
1日の流れを知ることから始めた。」
という学生さんもいました。

人物像が決まると、ここからようやく部屋を考えます。
図面に間取り図を描き、家具の配置などを決めていきます。
例えば、「ロックミュージシャンの部屋だから、
壁は防音と遮音を分けている」など
細かい所までしっかり考えていました。

そして模型作りのスタートです
さっきの小さな椅子の正体は、この模型作りだったのです。
何やら真剣な表情で作業をしている学生さん。話を聞いてみると、
「部屋の雰囲気に合わせたかっこいい椅子を作りたいけど、
頭で想像はできても模型での表現が難しい。」とのこと

いい部屋を作りたいという気持ちから
ひとつひとつの家具や色に、こだわりが生まれるんだろうなと感じました。

      

授業中には、それぞれが考えた人物像について
学生さん同士が、アドバイスや意見を出し合う場面も。
自分にはなかった考えや、ものの見方に気付けるいい関係ですよね
みんながそれぞれ真剣に考え、作業する姿がすごく印象的な授業でした。


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