キャンパスガイドの最近のブログ記事

 

「明日、あなたはデザイナー、アーティストとして何をしますか?」

 このテーマをもとに、1月18日(水)の昼休み、
 学内人権研修が行なわれました。

 今回は、20世紀のデザイナーの発想の原点とは何か?ということで
 1950年代を代表するデザイナー、チャールズとレイ、イームズ夫妻
 短編映画「Powers of Ten」をとりあげた研修です。
 そこには、誰も見たことのない世界があり、
 イメージしたものを形にするデザイナーの迫力を感じました

 2007年に開催された展覧会、
 “DESIGN FOR THE OTHER 90%”では、
 「先進国の95%のデザイナーたちは、
 世界中の10%の豊かな顧客のためにデザインしている。
 残り90%の人々に手をさしのべることが、
 デザインにおける革命なのだ」と述べています。


そこで20世紀の終わり頃から考えられたデザインとは、
「いいもの」ではなく「よく売れるもの」
いいものを作っても、売れなかったら意味がないということで、
人が買いたくなるデザインや、
店舗設計でも人が集まるデザインが広がりました。

これは消費市場を活性化させましたが、
一方で廃棄物の増大、エネルギーの大量消費を続けています。
本当の意味で、人々が安全で豊かな生活を送るために、
今求められているデザインとは何か?を考える
きっかけになる研修だったのではないでしょうか?

そして研修の最後に、「最近広がってきているのは、
作る側の目線ではなく、使う側の目線になること。」

30分という短い時間でしたが、
デザインを勉強する学生さんにとっては、
なにかヒントになる、すごく意義深い研修だったはずです。
皆さんにとってデザインとは何なのか、
一度じっくり考えてみるのもいいかもしれませんね


 

2011年を振り返る

2011年12月26日

今日が年内最後のブログになりました。
2011年はいろいろあった年
東日本大震災があった3月、
紀伊半島の台風被害に驚いた9月。
ブログを書くこともためらわれる出来事ばかりで、
日常を普通に送れることの有難さを痛感しました
東北の人々の生活はまだまだ厳しいものがあり、
関西でも忘れないでいるということは大切だと思います。

 さて美専ブログを立ち上げた2009年春、
 校舎がひとつ取り壊しになったのを
 知っている人はどれくらいいるのでしょうか?
  
 今はA棟前の金網で取り囲まれた空き地がそう。
 旧B棟といって、新B棟に移転する前の彫金、陶芸、
 プリントメイキングの工房が28年もの間あったところです。
 
 幹線道路が通るということで、建物を取り壊し
 更地にして大阪市建設局に譲渡することになったのです。
 ←2009年3月

 そこで当時、旧B棟の思い出を投稿してもらいました。
  
2009年4月28日(日下部先生)  5月8日(伊藤先生)
 
 それ以来この2年、何にも始まらないと思っていたら、
 数日前から道路予定地の直下に
 水道管を埋める工事がはじまりました。
 いよいよ始まるんでしょうか? 
 この道路が出来ると、車や人の往来が激しくなり、
 新しいお店とかが出来るかもしれませんよ。
 便利になればいいですね。
 ←2011年12月

 
 2012年は1月7日(土)からブログを再開しますので、
 ファンの方々、楽しみにしててください(*^^)v
 学生のみなさんは、11日(水)から授業開始ですから、
 もう少しゆっくり出来ますね。

 新しい年が皆さんにとって
 素敵な年になりますように! 
 (←写真左のプレハブが旧B棟でした)


 

新しなりましてん!

2011年12月 2日

11月16日(水)から11月18日(金)の三日間、
A202教室のリニューアルを行いました。
諸事情で延期が続いていましたが、
なんとかこの期間に実施できることになりました

リニューアルといっても、教室全体が変わってしまうのではなく、
昨年リニューアルできなかった残り半分のパソコンなどの機材
新しいものに入れ替えるというもの。

学生さんには申し訳なかったのですが、
期間中は全面使用禁止にさせていただきました。

 初日は業者の方も5人体制で来られて、
 僕たちアシスタント含め総勢8名で、
 20台もある古い機材達を
 教室の外へと運び出すのに一苦労

 その後は新しい機材を同じ台数を
 教室の中に搬入していき、
 セッティングしていきます。
 業者の方達がセッティングの間、
 アシスタンツは教室の中の大掃除
 そうこうしているうちに初日が終了!



二日目は、新品のパソコン達に
システムやアプリケーションを
インストールしていく作業。
この日も業者の方達におまかせで、
アシスタンツは部屋のお片づけ。

今までほったらかしにしていたところを
集中的に片していきました!
この日はこれで終了に。


三日目の最終日。
業者の方も一人になり、
教室の新品を中心に新旧合わせた
40台のパソコンを最終チェック

アシスタンツはこの日も
教室の片付けと掃除をしておりました。

そして夕方リニューアル完了となりました
それと同時に掃除も完了し、
ゴミゴミしていた教室もスッキリとしました。


  これでまた、学生さん達に課題や授業で気持ちよく
 使ってもらえる環境を整えることができました。

 どんどん作品を作ってもらって、レベルアップ
  していってもらいたいですね(プレッシャー?)
 
 教室の詳細は、A202の部屋の中に
 使用状況を張り紙していますので、
 それで確認してもらうなり、アシスタンツに
  聞いてもらうなりしてくださいね!

 (A202教室 ヘルメットにいさん) 


 
10月25日(火)、午後2時
卒業制作展ポスター審査が行なわれました。

集まった作品は全部で60点
1人で何点も出している人も
手書きのイラストや絵画、立体的な作品など
それぞれ工夫されたものばかり。
去年よりも多くの学生さんが出品してくれました。

A001の教室に様々な作品がずらりと並び、
いよいよ審査がスタートです

  審査は、校長をはじめとする専任教員により行なわれ、
  学生の専攻や学年、名前を伏せた厳正なもの

  教室内を何度もぐるぐると歩きながら
  作品を見つめる先生方。
  いろいろな意見が飛び交う中で、
  少しずつ作品をしぼっていきます。
  「これ今日中に決めないとダメなの?」という声も。

  そして、最後の最後まで悩み抜かれた審査を、
  見事勝ち抜いた受賞者は・・・こちら


校長賞 1作品
  


       イラストレーション専攻2年生 岡崎 ひかるさん
 

佳作 3作品
   
     

  イラストレーション専攻2年生        プリントメイキング専攻2年生     コミュニケーションデザイン専攻2年生
      漆尾 弓さん                   李 昇禧さん                梶原 亜沙美さん

受賞者のみなさん、おめでとうございます
校長賞に選ばれた作品は来年2月に行なわれる
卒業制作展のポスターデザインに使用されます。
記念すべき第30回です

そして岡崎さんには、なんと5万円の賞金
独特な雰囲気を感じる岡崎さんの作品は、
授業で制作したもので、とにかくニワトリが大好きだから、
画面をニワトリでいっぱいにしたかったのだそう。
そしてイラストボードに描かれた白黒の原画に、
どんな色が合うか試したところ、赤と黒、両方とも
気に入ってしまって選べなかったという岡崎さん。

この2枚の作品は、どちらが採用され、
どのようなポスターに仕上がるのでしょうか?
レイアウト&デザイン担当は、細沼 俊也先生。
ポスターの出来上がりを楽しみにしています

 

快晴の10月22日(土)
なんと最高気温28℃もあり、美専でもクーラーがちょっと復活した日、
第7回産業交流フェアの2日目にも美専ブース登場

  今日はキャラクター造形学科 精鋭による似顔絵コーナー
  長沢亮先生を筆頭に、アシスタントの藤田陽平さん、
  谷口裕里さん(2人とも漫画専攻の卒業生)、
  在校生からは、アニメーション専攻2年生の栗原実里さん。

  この4人は、美専で行なうキャンパス見学会でも
  毎回似顔絵を描いていて、評判の高いメンバーです

  無料とうたったせいか、見本をみて腕前にほれたか、
  私が会場を訪れた2時頃には長蛇の列
  ブースを回りこんで階段にも並んでいる人が・・・


一人につき15分を目安としながら、4人で対応しているものの、
家族連れで来ている方が多く、一枚の色紙に3人くらい描いているので
一組にかかる時間が増えていくばかり 長い方は、
1時間くらい待っていただいたのではないでしょうか?

聞くところによると、お昼ごはんすら食べる時間がなく、
終了後の4時にやっと休憩がとれたのだとか。
トータルで100枚の色紙がなくなり、
描いた人数は150人をゆうに超えたそうです

想定外の大盛況ぶりに驚いた絵師たちですが、
いろんな方々とお話をしながら描き上げて行く工程が
楽しくてしょうがなかったのだとか
キャラ造 絵師の皆さま、本当にお疲れ様でした。
 


  追伸レポート

  1日目の取材者が見落としていた、
  グラフィックデザイン専攻2年生のタペストリーですが、
  JR鶴ケ丘駅から歩いて行くと、こんな感じでした。
  競技場の周りの街灯に、まんべんなくぶら下がってました。

  出展した学生によると、思ったより小さめだったので、
  実物を見た時に、反省点が見つかったのだとか
  街灯の高さ、周りの環境、人の目線など、
  事前に現地をチェックしていたら、
  違ったデザインになったかもしれません。
   今回の気づきは、次につなげてくださいね


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