大阪市立美術館で開催される「ZERO展」の季節が今年やってきました。 美専の学生が出品するようになって、年中行事のように定着してきた感じがします。 後期授業が終わっても、彼らはずっと学校で制作してきて、 搬入日の前日まで描き続けていました。 さて公募展であるZERO展、受賞の有無はいかに?! 昨年も何人か入選していましたが、今年は上位受賞者が続々。 出品目録を見ると130人あまりの出品者があり、 その中から3人も受賞できたことは光栄なことですね 兵庫県教育委員会賞 張 雅然 大阪市立美術館館長賞 岡崎 ひかる 大阪市教育委員会委員長賞 名和 朋花 大阪府教育委員会賞 東陰地 正喜 このZERO展の出品条件は、平面でも立体でも構わなくて、 さらに素材も表現方法も問わないのだそう。 ただ作品のサイズだけは決まっていて、高さ、長辺5メートル以内、 平面では最低30号以上という、とてもざっくりしたもの。
なんと、受賞した東陰地先生の作品は、映像を使ったインスタレーション、 映像が流れるスクリーンの間を歩いて、自分の影も作品に紛れ込むというもの。 「従来の絵画や立体の枠を飛び出した作品が多く・・・」と評されるのは、 こうした展示形態からでしょうね そういえば美専には12専攻もあり、幅広い分野を網羅した学校であるからこそ、 こんな面白い作品が出品できるのでしょう。
張 雅然さん「ラプンツェル」 向井沙耶さん「神経衰弱」 イラストレーション専攻2年生 イラストレーション専攻2年生
  岡崎 ひかるさん「清らかな朝」 名和 朋花さん「Shimauma」 イラストレーション専攻2年生 イラストレーション専攻2年生

漆尾弓さん「忘れないで」 橋本海くん「白い児」 イラストレーション専攻2年生 イラストレーション専攻2年生 
木原美咲希さん「小さな世界の小さな私」 イラストレーション専攻2年生

東陰地 正喜「あ は ひ」 映像専攻教員

ほかにも越中谷美恵子さん、ヨネダマユミさん、増田素子さん、 冷水里美さん、本原靖康さん、木下淳史さん、中谷悦子さんなど卒業生も出品。 彫金、陶芸、絵画など幅広い専攻の作品が揃いました
学生の作品も年々レベルアップしてきているように思います。 たまたま制作風景を見た校長が、『彼らの卒業制作が楽しみだなあ』と。 受賞したイラストレーション専攻の学生たちは、まだまだ2年生。 4月に3年生になってからの活躍がかなり期待できますね 2012・ZERO展 2012年2月28日(火)ー3月4日(日) 9:30ー17:00(入場は16:30まで) 大阪市立美術館 地下展覧会室 無料
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