台風一過の...

 
 もたもた、ふらふら、グルっと回ってまたふらふら。
 日本各地に甚大な被害をもたらした台風15号が通り過ぎ、
 快晴の秋晴れといかないまでも、
 さわやかな風が吹き抜ける9月22日の午後、
 キャラクター造形科の1年生は恒例の秋の遠足…?
 西宮市大谷記念美術館で開催中の
 「ボローニャ国際絵本原画展」に出かけました。

 この展覧会は、イタリア・ボローニャで行われる
 世界的な絵本原画(イラストレーション)のコンペで、
 今年で45回目を数え、これまで多くの絵本作家を
 輩出した権威のあるものです。


世界中からプロ、アマチュアを問わず、
今回は58カ国から2836作品の応募があり
76の作品が選ばれ展示してあるそうです。

入り口には大きな看板になっている猫の作品があり
(槙下 晶・日本)、緻密でなおかつユーモラスな
表情の猫たちが出迎えてくれます。

記念写真を撮ろうと提案しましたが、あっさり無視され、
学生たちは会場へと入っていきました。
ここからが本番なのですが、写真撮影はもちろんダメ
 
 

 自分の目で、さまざまな国の多様な文化と技法に
 裏打ちされた作品群と対話します…、
 対話したと信じていますが…

 手描きはもちろん、シルクスクリーン、
 木版、鉛筆、水彩、CG、それらの混合技法と
 多彩な作品が目白押しで続きます。

 作家の個性とその人が暮らす風土、文化を
 感じながらの貴重な時間が過ぎていきました。 



会場を出ると、出版された絵本が並ぶ部屋や
展覧会グッズのコーナーがあり、カタログに
見入る学生や記念のグッズを買い求める学生など
有意義な締めくくりとなったと確信!?しています。

最後に特別展示があり、「フィリップ・ジョルダーノ」の作品が
とても印象に残りました。ボローニャSM出版賞第1回受賞者で
「かぐや姫」を絵本化した作品が、非常に個性的で
日本人の感覚とはずいぶん違う昔話のイメージでした。
興味のある方は是非、書店で探してください!
目を見張ること請け合いです。

 (キャラクター造形学科 N)

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