"e子"と走るエコロジー

 企業といっしょに仕事をしました。
 産学協同事業としてエコカーのラッピング。
 専攻のジャンルを越えたコラボレーション

 大阪美術専門学校では、LPG(液化石油ガス)を
 燃料にしたエコカーのラッピングデザイン
 (車体にデコレーション)を完成させました。

 本校のグラフィックデザイン専攻を卒業し
 大阪芸術大学に編入した、卒業生の中村頼子さんから、
 その勤務先である伊丹産業の上司である矢野次長を、
 空間デザイン専攻教員齋藤が紹介されて、
 エコロジーの話題から、今回の提案になりました。


LPガスは、100円ライターやタクシーの燃料でも知られているように、
環境にやさしく経済性にも優れたエネルギーです
車体の特装は、三菱自動車ロジテクノ株式会社で開発され、
「多くの人が環境を意識出来るような、楽しいキャラクターを乗せた車両が
街中を走りまわるようなイメージを描いてほしい」と、この計画が走り始めました

学科や専攻を意識せず、楽しく夢をもってアイデアスケッチの募集をしました。
総合デザイン学科畑卓也先生の担当授業を主として、作品募集しデザイン展開をしていきました。
応募数は、総合デザイン学科、キャラクター造形学科で約50プランが集まりました



選ばれたのは、イラストレーション専攻の赤穂翔太郎とアニメーション専攻の栗原実里さんでした
平成23年3月11日、実車でのレイアウトチェックも含めて、
畑先生と作者の二人とともに三菱自動車ロジテクノ株式会社の工場に集合。

特装グループ 堀マネージャーの案内で、ラッピング作業が始まるまで、
LPG業界各新聞社のインタビューです。二人の若きデザイナーはしっかり答えていました。
そのあとピカピカに磨かれた実車にラッピングフィルムを施工するのをしっかり見守りました

 
 今後、大阪府庁に実車の紹介、伊丹産業からは
 (社)LPガス協会淡路支部の展示会に出品、
 環境省の展示会では、
 神戸祭にメリケンパークへ出品、
 そして東京モーターショーにも展示され、
 赤穂翔太郎君の《水と緑の地球》
 栗原実里さんのキャラクター《e子 》
 あちこちを元気に走り回るようです

 投稿:空間デザイン専攻教員 齋藤 信
 


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