ミリ単位でのこだわり!

 卒業生にとっては学生生活も佳境に差し掛かった
 1月19日(水)、彫金アクセサリー専攻では、
 卒業制作の合評が行なわれました。

 この時期になると、さまざまな専攻で
 合評やプレゼンが行なわれます。
 専攻の先生方によって個々の作品に評価が下され、
 専攻を代表する作品が1つ選ばれます。
 さらに美専の12専攻から選抜された作品の中から、
 今月の下旬、塚本英世賞や校長賞といった、
 今年一番のものが決定するのです

 また卒業制作展を2月に控え、
 作品の仕上がり具合を確認するための
 合評でもありますね。
 
彫金アクセサリー専攻の教室にお邪魔する機会はあまりないのでワクワク
さていったいどのような雰囲気なのでしょう。
初めて見る機械や道具がたくさんありますねー。
合評には古地先生を始め、桜井先生杉井先生富松先生堀先生
彫金アクセサリー専攻の5人の先生方が集結しました。

 1.作品タイトル
 2.コンセプト
 3.見てほしいポイント

 これらのことを含めつつ、一人ひとり自分の作品について
  語っていきます。アクセサリーや、小さなお庭、
  植物を形づくった作品、朽ちていくロボット、
  打ち上げられた潜水艦など・・。大きさも手の平にちょこんと
  のるようなサイズから、人の大きさくらいのもの、
 そしてタタミ3畳分ほどの大きなものまでさまざま

 当たり前のことかもれませんが、同じ素材を使っていても、
 作る人が違えば全く違ったものが出来上がるのが、とても不思議です。
 創作することの可能性の大きさを、改めて知ったように思います。
 

先生方からは、かなり突っ込んだ質問や
厳しい意見もぶつけられていました。

作品を鑑賞する人は、合評のように
作者の言葉を直接耳で聞くわけではなく、
目だけで作品を見て解釈をします。
『どう見てほしいか』『どう見られるか』とが
一致するとは限りません。

自分が意図することが作品を見て伝わるよう、
「ミリ単位でこだわっていかないといけない」
という富松先生の言葉が耳に残りました。

5人もの先生方と一度に顔を合わす機会は、滅多にないことです。
自分はここをどうしようか迷っているけれど・・・という相談や、
ここはこうすればより良くなるのではないか?というアドバイス。
合評はたくさんの先生方のお話を一度に聞ける、いいチャンスですね
作品は、合評で先生方にもらった助言をもとに完成され、卒業制作展でお披露目されます。
さて卒展では、作品が全てを語ってくれるでしょうか? 楽しみです

  

第29回 卒業制作展
2011年2月19日(土)ー2月21日(月)
10:00ー17:00
大阪美術専門学校 A棟 展示ギャラリー等

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