GD IL卒業制作ラストスパート!

12月18日(土)グラフィックデザインとイラストレーション専攻2年生の
卒業制作プレ・プレゼンテーションが行なわれました。
最終のプレゼンは1月22日(土)ですが、事前チェックとしてこのプレプレがあります。

 久々にあったかい日でしたが、
 学生の緊張感が最高潮に達し、
 教室はピーンとはりつめた様子

 2専攻の授業担当教員が一堂に会し、
 こんなに間近で作品とプレゼンをチェックします。

 伊賀先生、樋口先生、畑先生、平田先生、
 高濱先生、津田先生、平沢先生、大村先生、
 湊先生、そして司会は高安先生。
 

いつもは笑顔の先生方がこうして一列に
並んでいると、かなりの圧迫感がありますね。

後ろには1年生が今か今かと待ち構え、
2年生の出来映えをしっかり見届けます。
あんまりいい加減なモノだとガッカリされ、
素晴らしい出来だと尊敬の眼差しに変わります

彼らは3年制の学生なので、2年後の卒業制作へ
向けて、いい模範となったのでしょうか?

さてプレゼン開始 4人1組で所定の位置に
作品を並べ、一人持ち時間2分でプレゼンします。

この順番は、前もって抽選で決められていたようです。
イラストの作品は、プレゼンが始まる前に先生方が
近寄ってじっくりと出来具合を念入りに見ていきます。
そして司会の高安先生から始めて下さいと声がかかります。

 学科専攻、学生番号、氏名を言ってから、
 作品のコンセプト、今後の展開、
 最終の展示方法までを説明していきます。
 4人全員のプレゼンが終わると、先生方から
 質問やアドバイス、さまざまな意見が飛びます。

 やはり出来上がり具合が足りないと、
 きついひとことを言われてしまいます。
 もう1ヶ月しかないのに、
 どうやって完成させる気なのか?

これまでの3ヶ月で2枚しか出来てないのは何故か?
確かにその通りですから、何の返事もできません
きっと作品の完成という答えを、一ヶ月後に出してくれるはずです。

イラストとグラフィックの両方の専攻が
入り交じるプレゼンなので、先生方もそれぞれの
専攻にあったアドバイスをしていきます。

イラストの学生には、紙と画材の相性や、
色の濁り具合のチェックなど。
絵本を作ろうとしている学生には、
文章をどう配置させるのかが見えないなど、
適切な指摘もありました。
箱を使ったコラージュという珍しい作品も。

商品化するための原画を描いている人は、
縮小した時の見え方をチェックしているかどうかも求められました。
仕事としての制作を想定することも、2年生には重要なことなのですね。

 逆に先生方にアドバイスを求める学生もいました。
 モノクロで描いている作品に彩色していいかどうか?
 スキャンして彩色して眺めてみてから、
 原画に色をつけてはどうかというアドバイス。

 昔だったら一発勝負だったでしょうけど、
 今はスキャナーという便利なモノがあるんですから、
 いろんな方法を試しなさいということですよね。
  今のまま描き進めていい学生もあれば、
 数枚の描き直しを命じられる学生もありました。


それでも手書きがほとんどなので、今から全部を描き直すことは出来ません。
期日までに完成させることが第一条件です。

一方、グラフィックの学生の卒業制作は、
企業や店舗などのクライアントから、
商品企画を任されたと仮定したものもあります。

洋服のブランドをトータルデザインする
2人組がありました。デザイナー二人による
イメージポスター、商品タグ、ショップバッグなど。
これだけコンセプトがしっかりしていれば、
ショップデザインも考えるのはどうかと、
さらに上を目指すようアドバイスがありました。

こうしたポスターやコンセプトボードなどは、デジタル作業がほとんどです。
まだまだ1ヶ月もあるのだからと、やり直しを言われる割合が多かったようです。
こういう点が、手書き勝負のイラストとは異なるのです。写真を撮り直して、
ポスターの文字やレイアウトもすべて、やり直すはめになった学生は大丈夫でしょうか?

 最後に研究科生の修了制作も見せて貰いました。
 さすがに3年目ともなると、出来映えが
 ずば抜けています。素晴らしいという、
 感嘆の声しか出てきませんでした。
 完成したものに、とても期待が持てます

 2年生はそれぞれ、先生方からのアドバイスを受け、
 今年のお正月はどんな過ごし方をするのでしょうか?
 あまりに作業が追いつかない学生は、年末年始も
 帰省せずに、下宿で制作し続けるほどだとか。


やっぱり本番の1月22日(土)も取材しないと 
学生達のラストスパート、踏ん張り具合を見たいですからね。 


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