第二回高円宮殿下記念 根付コンペティション表彰式 及び記念展覧会に参加させていただいて
美術・工芸学科 陶芸専攻1年 山本佐知子
展示ケースの中にある自分の作品を見て、 万感の思いでした!!
表彰式では、優秀賞の梶本侑里さんと、 入選であった私が、それぞれの賞の代表として、 大阪芸術大学学長から表彰状を授与して頂きました。 大変緊張しましたが、貴重な経験が出来ました。
また普段はなかなか交流出来ない、他の受賞者である大阪芸大の 学生の皆さんとも制作方法や作品に関して語りあえ、楽しかったです。
内覧会では、妃殿下が作品ひとつひとつ ご覧になられ、作者一人一人に お声をかけて下さいました。私の作品には、 「お腹に赤ちゃんがいる設定は素敵ですね。」 と仰って下さり、とても嬉しく思いました。
写真左から 梶本侑里さん、審査員 伊藤隆教授(金属工芸)、 山本佐知子さん、審査員 山野宏教授(ガラス工芸)
そして妃殿下のコレクションについて、審査員で 根付師の高木喜峰先生とじっくりご説明下さいました。 ガラスケースを開けていただき、貴重なコレクションを 手にとっても良いとのご好意に、学生一同、 夢中で感触や重さ、風合いなどを懸命に感じ取りました。 みんな今後の制作に活かそうと、 目がキラキラと輝いておりました。
今回のコンペティションの学生作品は、 紐の通し穴について、工夫が足りないものが多かったので、 使うときのことを考えて、穴の位置を決めてくださいと 根付制作に具体的なアドバイスもして頂けました。 ティーパーティーでは、私たちのいたテーブルは 女の子ばかりでしたので、妃殿下とファッションや アクセサリーのお話をさせて頂きました。 とても楽しいセレモニーでした。
偶然、表彰式が私の誕生日でもあったので、 嬉しさも2倍となりました。今日の貴重な経験を胸に、 より熱心に制作や勉学に励もうと強く感じました。 来年も今回の課題点を克服して、 より良い作品を出品します! 24日まで、ほたるまちキャンパスで展覧会がありますので、 少しでも興味のある方は、是非足をお運びください。 来年も第3回 根付コンペティションが開催されますので、 みなさんも、どしどし出品して下さい☆
「第二回 高円宮殿下記念 根付コンペティション記念展」 特別出品:高円宮根付コレクション 2010年12月17日(金)ー12月24日(金) 11:00?19:00 (入場は18:30まで) <<入場無料>> 大阪芸術大学ほたるまちキャンパスギャラリー TEL 06-6450-1515
 優秀賞 梶本侑里 「寝つきの良い根つけ」
「ねつき」と「ねつけ」のダジャレです。 モデルは寝つきのよいウチの母です。 審査評: ★ネーミングがとてもおもしろい 背中の出し方がユーモラス
入選 山本佐知子 「ミーヤ家族(キャゾク)」 図鑑でミーヤキャットの家族が日向ぼっこをしている様子を 見ました。その姿がきちんと並んでいて、 仲睦じく、人間の家族が記念日に写真館で 撮ってもらった写真のように見えました。
現代というよりも、昭和の古き良き親子が思い浮かびましたので、 服装に工夫を致しました。特にお母さんは着物、 お兄ちゃんは学生服で時代を表現しています。 また資料を読み、ミーヤキャットが人間のように 親子や兄弟の絆が強いことを知りました。
その絆が感じられるよう、お父さんの尾と、お母さんの手を工夫しました。 一番思考をこらしたのは、紐通しの穴の形です。夫婦の心に紐が通り、 つながるという意味も有ります。実はお母さんのお腹には新しい命が。 自分が描く、将来の家族像を作品に致しました。 審査評: ☆ほのぼのとする題材を良く作品にまとめました。 ハート型の紐通しは実に良いアイディアだが、 実際に紐が通りやすいようにしないといけない! |