創作意欲がふつふつと・・・

それは7月下旬の、やっぱり暑い日のこと。
陶芸専攻1年生の「陶芸基礎 I 」
学外授業に同行しました。
行き先は、美専御用達というくらいに、
いろんな先生方がデッサンの授業などで
出かける天王寺動物園

担当の亀井洋一郎先生によると、
いつもは秋に見学に行くのを、授業日程の都合で、
今年は夏に変更してみたとのこと。
しかし、その言葉は閉園のころには、
後悔につながったのではないでしょうか?
いつも暑さに強いという亀井先生でも、
さすがにきつかったそうです

  さて肝心の授業内容とは・・・
  後期の制作につながる準備として、動物観察が目的です。

  動物園に入ってすぐに、亀井先生から指示がありました。
  「今日これから見る動物の中から、
  これぞと思うモノを決めたら、もう一度まわってきて
  何かひとつスケッチしましょう。まず一周目は、
  とりあえずデジカメで撮りながら周りましょう!」

  翌週には、スケッチをもとに20?くらいのサイズで
  動物の原型を粘土でつくります。

次にその原型を石膏で型取りして、型作りは完成です。
その型をじっくり乾燥させて、いよいよ制作にとりかかります。
同じモノを量産できるので、この方法は干支の置物などに適しています。

先生の指示を頭に入れ、早速フラミンゴから
みんなでしっかり観察開始。
でもフラミンゴなどの鳥類は、作品に向かないのだとか。
首や足など細い部分があると、すぐに折れてしまうので、
粘土制作には適していないからです。

どうしてもというなら、何かとセットにして
壊れないような造形物にするそう。
まだ1年生ですから、そんな冒険はまだまだって
ところでしょうか?



   そして大阪芸術大学環境デザイン学科
  若生謙二先生が展示計画を施した、アフリカサバンナへ。
   あまりの暑さにぐったり気味のライオン。
   コンクリートの壁にベッタリ張り付いていました。
   ヒンヤリしてて気持ちいいのかな・・・

  園内をまわる途中で見つけた、
   カバのブロンズ像に学生さんは 興味津々。
   なんとーっ!!一番興味を示し、
  乗って見せてくれたのは、亀井先生でした。


そうこうしながら、6割観たくらいであっという間に2時間たち、
残りの象やホッキョクグマなどは駆け足に。最後の最後に、両生爬虫類館アイファーへ。
ここが一番良かったとの学生さんの感想もありました。
それでもチンパンジーのところでは、人間関係に近い生態を垣間見られて、
何度も来ている亀井先生でも、ずっと飽きることなく眺めていられるとのことでした。

この日はあまりの暑さでぐったり、後日学生さんからコメントをもらいました。
「カバとゾウが、おしりしか見せてくれなかったのが残念です。
思ったより人がたくさんいて、クロッキーをしている人も何人か見かけました。」まどか

「水中のワニの裏側やハゲタカの羽を広げた姿は、とても新鮮に感じました。
今回の土で動物の形をつくる課題に限らず、コップの取っ手やお皿の模様のヒントになると思います。
動物の色や形の魅力と、あふれる生命力を実感しました。息遣いを感じるようなメスライオンを作ります。」サチコ

「暑くて大変だったけど、海亀やカバが見れて楽しかった。
創作意欲が湧きました。また亀井先生と行きたいです。」みゃお

「はじめて友達と先生と動物園に行けて嬉しかったです。
とても暑かったけど、カメが泳ぐ姿を見て涼しくなりました。
楽しかったので、また行きたいです。」スンヒヒメ
             こんなポーズをとってくれた彼女から、
             暑さを吹き飛ばす癒しをもらいました →

皆ばっちり観察できたようなので、作品が楽しみですね。
これなら、後期の授業も取材しないといけませんねー。
次回のブログを、乞うご期待! 


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