2010年7月アーカイブ

7月2日、大阪市阿倍野区にある天王寺学館高等学校で行われた“天学祭”で、
天王寺学館マスコットキャラクターのコンテストが開催されました。

 今回のコンテストは、開校以来
 「全日制・定時制・通信制」の枠を超えた
 「独自の一校」づくりに取り組んできた同校が、
 今秋の平野区への移転を機に、
 さらに広く教育活動を知っていただくためのPRや
 話題づくりの一環として企画されたものです。

 天王寺学館高等学校の生徒たちの作品に加え、
 大阪美術専門学校大阪芸術大学
 キャラクター造形学科大阪芸術大学短期大学部
 デザイン美術学科の1ー2回生を中心に
 308名(309作品)が参加しました。


天学祭来場者と天王寺学館高等学校の
生徒たちの人気投票が一次審査となり、
より多くの票を集めた上位30ー40作品が
最終審査の対象になります。

最優秀作品に選ばれたキャラクターは、
今後同校の情報発信やグッズ展開など
戦略的な広報活動などに使用されます。

その最終審査は、年内に行われる予定です。
芸大グループの学生作品に決まった場合は、
必ず3校どこかのブログでお知らせします。 

 投稿者 : キャラクター造形学科教員 林日出夫


お星さまへ願い事!

2010年7月 7日

学生たちの憩いの場、ラウンジの片隅に、夏の訪れと風情とを感じさせる、あるものが出現しました。
それは・・・・七夕飾り!!!
この笹プラス笹飾りを準備したのは、「キャンディ」という学生のグループ。

 イラストレーション専攻2年生の
 中村更紗さん、藤井晴香さん白崎雅人くん
 南大輔くんの4人で結成されています。
 笹は中村さんのおじいさんが用意してくれたもので、
 それをメンバーで飾りつけしたそうです。

 おなじみの輪っかや切り抜かれた金銀の星など、
 いろんな飾りが吊るされていますね。この笹飾り、
 良く見ると細かい細工のものもあって、きれいです
 キャンディ、なかなかやりますね!!
 実は去年も美専では、
 七夕が行なわれていたんですよ。
 その様子はコチラ →  2009年7月7日のブログ

七夕といえば、織姫と彦星の物語で知られています。
織姫と彦星の関係が、夫婦であることは皆さんご存知ですか?
働き者だった2人が、結婚してからというものの、仲が良すぎて全く仕事をしようとしません
これに怒った天帝が、2人を離ればなれにしてしまったのです。
私はてっきり引き裂かれた恋人同士のお話だと思っていたので、この事実を知ってちょっとビックリ。
こと座のベガ→織姫わし座のアルタイル→彦星
この2つの星座が一年に一度、7月7日の夜に近づくことから七夕伝説が生まれたそうです

日常のなかでは、ひな祭りや七夕など、
昔から続いてきた行事は忘れられがち。
こうして七夕を思い出せるのも、イベントを発案して、
実行に移す学生たちがいるからこそですね
彼らキャンディがいる時は、
ラウンジで色とりどりの短冊を配っています。
学生、先生がたもお願い事を書いて吊るしています。

みんな、どのようなお願い事をしたのでしょうか。
「彼女募集中!」とか「自由な時間を!」とか、
切実な言葉があふれています
どんな願い事であれ、それを短冊に書き出すのは、
自分の現状を再認識できる、いい機会になりますね。

 夏にちなんだイベントが、
 キャラクター造形学科主催で企画されています!
 その名も 『ゆかた祭り』
 
 7月25日(日)の天神祭をメインに、
 浴衣を着て美専で過ごそう!というもので、
 このイベントは去年も行なわれました。 
 その様子はコチラ →  2009年7月24日のブログ
 浴衣を着て授業をされた先生もいらっしゃいましたよ。
 男性の浴衣姿も、なかなか粋ですね。
 
 漫画専攻では、着物の種類や歴史の講義から始まり、
 学生さんの着物姿をクロッキーする授業も、
 何となく美専の恒例行事になりつつあります。
 ほんの1週間を浴衣で過ごして、
 みんなで夏を堪能するのはいかがでしょう?

浴衣で通学なんて恥ずかしい・・という学生さんは、学校で着替えればOK
そんなの気にしない!というツワモノは、ぜひ浴衣で電車に乗って学校に来て下さい!
7月24日(土)―7月30日(金) を予定しています。
詳しいことは、キャラ造お手製のポスターが学内に張り出されますので、
学生のみなさんはそちらを見てくださいね

個性的な一文字!

2010年7月 5日
7月3日(土)は、大松琴峯先生をお招きしての商業書道の特別授業。
グラフィックデザイン専攻、イラストレーション専攻1年生の合同授業でした。
学生たちは、いつもと違う環境にテンションが上がり気味
去年まで教えて頂いていた先生が引退され、今年は大松先生にバトンタッチ
外は激しい雨が降る中、美専に来て下さいました。大松先生、よろしくお願いします!!

 さて、商業書道とは
 どんな書道なのでしょう?
 街の中ではいろんなところで
 商業書道に出会うことができます。
 皆さんもきっと、
 目にしたことがあるはずですよ!
 
 たとえばお寿司屋さんの看板、
 居酒屋のメニュー・・・
 毛筆で書かれた味のある文字、
 見かけたことありませんか?

それが、商業書道です。文字はお店の雰囲気を形にします。
流れるような文字なら涼しげ 角ばった文字ならきっちりとしたイメージ
字はイメージを思い浮かべるのに、大きな役割を果たします。

商業書道の授業は、今回を含め2回に分けて
行なわれるのですが、このたった2回の機会で、
商業書道をマスターできる訳ではありません。
ですが今後、学生たちがオリジナリティーのある作品
作っていくための取っ掛かりにしてほしいと、
この授業は毎年行なわれており、
今年で10回を数えるそうです。 
昨年の様子はこちら → 2009年8月7日のブログ

パソコンがあれば誰でも使用できるフォントではなく、
世界に1つだけしかない、
自分だけの作品づくりを最終目的としています。

いつも使い慣れたシャープペンシルや鉛筆を今日はに持ち替えて、
まずは新聞紙を練習台(エコです!)に、1本の線を引くところから開始です。
筆を使うときは、姿勢がポイント
筆は柄の上のほうを持って、そうすると脇が自然と空くので、背筋を伸ばして・・・。
スッときれいにつながった線、引けたでしょうか。
 
 書道を習っていたという学生も、ちらほらいます。
 そんな学生たちはやはり
 筆の使い方に慣れていますね。

 線を練習した後は、自分の名前を一文字選び、
 崩したりしてデザインし直します。
 それをひたすら練習、練習
 そして最後に一枚、
 清書したものを提出します。
 なかなか個性的な字が並んでいますね・・・。
 元の文字が想像つかないものも中にはありましたよ

授業の終わりに、大松先生にお話をお伺いしました。
『デザインやイラストの勉強をしているだけあって、
 みんな、デザインする力が備わっていますね。
 とても個性的な文字も多く、
 我が道を行く!という感じですね(笑)
 若さという勢いとも言えるでしょうか。
 ですが、社会に出て仕事となればそれが
 通用しないこともあるので、仕事と個性とのバランスが
 取れるようになっていくといいですね。』

字には性格が表れる、と言います。
提出された文字と本人とを見比べると、
なるほどその通りだな、と納得でした

次回のこの授業では、短冊に色づけし、今日練習した文字を書きます。
出来上がった短冊は、9月に美専のギャラリーで開催される「松瑞展」に出品されます。
人に見られる作品作りとなれば、士気も俄然高まるはず
縦長の短冊に一文字だけを配置するのは難しいと思いますが、
それぞれの持つデザイン力が試される時ですね
 
第41回 松瑞展
   大阪芸術大学附属 大阪美術専門学校ギャラリー
   平成22年9月2日(木) ― 5日(日)
   10:00 ―17:00 

 青木 拳 陶展  ― 始まりと終わり ―
 2010年6月2日(水) ― 6月15日(火)
 大丸心斎橋店 南館8階 現代陶芸サロン桃青 
  《展覧会は終了しています》

青木 拳君 (1993年芸術研究科陶芸コース修了) の個展
作者の青木君から、作品の解説と写真のメールがありました。

「何となく使えそうな器たち。」
研究科修了後、信楽に住み、かれこれ20年近くになります。
昨年アトリエを改装し、
長年の夢であった薪窯を作り、電気窯も新たに購入。
そして何とか二つの窯をうめるだけの作品もでき上がり、
個展はその初窯で焼いた器などを並べました。

大きめの花器も5点出展しました。
手前は炭化焼成、
左二つは焼成後ダイヤモンド等で磨いてます。

   

石なのか陶なのか卵なのか・・・。
星なのか土なのか花器なのか・・・。

奥の作品は 「モノリス皿」
月と火星に存在しているとされる物体を
同比率で制作しました。
映画 「2001年宇宙の旅」に出てました。

さてあなたならどのように使いますか?

粘土の可塑性を生かした「包む」という作品は土を、ひも・紙・エアーパック等で包んでみました。
土の自然な表情を作り出しています。


 「うずくまる」

 少女がうずくまっている様に見えたとされる、
 信楽の伝統的な壺の形を
 アレンジしてみました。

 信楽のお土産に
 「うずくまる」という名菓があります。
 一度ご賞味を



今回、焼くと黒くなる土を使い四方皿を。焼き締めて磨いています。
黒陶は半乾きで磨きますが、使用に耐えられるように、
新しい試みとして高温焼成にこだわりました。

 
 白い器は、電気窯・自作の薪窯と
 二回の初窯をくぐり抜けた縁起の良い杯。
 あまりにも縁起が良すぎるのもどうか?
 と思い左馬ならぬ右左馬と名付けました。
 なにごともバランスです。

 注) 左馬とは、初窯の時、
   「馬の字を反転させ器に描きます。  
                      

三月、京都の「はねうさぎ」での個展とは違う意識で制作したのですが、
私にとって、「オブジェ」「器」も、やはり同じ土を使うということのようです。

青木君のHPはこちら → 「sunny-craft サニィクラフト」
陶芸作家 青木 挙さんと青木 寿美子さんのサイトです。

 投稿者 : 陶芸専攻教員 伊藤 均


6月15日より美専ホームページが新しくなりました
みなさん、もう見ていただけましたか?
トップページのデザインが新しくなったのはもちろんですが、
内容も詳しく盛りだくさんで見やすくなりました。
それがどこかというのを、詳しくお知らせいたしましょう。
 

  
   デザイン系が3年制になり、
  卒業後の進路に力を入れていくという
  コンセプトのもと、就職情報や
  編入・進学などの内容を充実させました。
  「進路・就職支援」ページ

   卒業生の就職活動も支援していきます。
   この不況で運悪く離職してしまい、
   次の仕事を探している人など、
   ハローワークではサポートできないような、
   かゆいところに手が届く丁寧な対応を
   就職係がしてくれますよ。
  「卒業生の方へ」ページ

   


専攻案内の12専攻の写真が並んだところで、
好きな専攻をクリックしてみてください。
  「専攻案内」ページ
専攻別トップページが開いてムービーが流れます。
数秒という短いものですが、それぞれの専攻の
特徴をとらえた素晴らしい出来映えです。
構図もかっこいい 見る人をうならせます!

実は映像専攻東陰地先生に授業の一環として、
全専攻の撮影を引き受けてもらったものです。

                プロダクトデザイン専攻 →


 機器事情に疎くて知らなかったんですが、
 最近はデジタル一眼レフカメラの動画機能で
 充分なんだとか。そういえば卒業生の安川さん
 の映画撮影も一眼レフでしたね。

 先日芸大テレビの撮影クルーに聞いた時にも、
 ビデオカメラよりも背景のボケ方が
 抜群にいいと教えてもらいました。
 なるほど、手軽でもあり効果も大きいのなら、
 一眼レフに移行していくのも無理はありませんね。

 ← グラフィックデザイン専攻

ある日の彫金アクセサリー専攻の工房、
「メタルワーク」という実習の授業風景をムービーに撮りました。
撮影担当の東陰地先生が、ベストな構図を考えながら何度もカメラをのぞいています。
すると、そばにいた学生さんに何やら小声で指示。 さっと走り去る学生さん

で担いで持ってきたものが
右の写真にみえる、木製のレール3本とドーリー
ドーリーとは、キャスターつきの三脚固定器具
撮影時にスイッチバックやターンが軽快に行えます。
持ち運びしやすいように小さくまとまり、
組み立てが簡単で、収納もばっちりなもの!

よく見てもらうと分かるのですが、
三脚を固定するのにガムテープを使ってます。
横に移動しながら撮影すると、
映像にシャープな動きが出ます。
実は学生3人がせーの!って息をあわせて、
三脚を引っ張っていたのです。

こんなにアナログな方法で撮影してたなんて、出来あがった動画からは全く予測できません。
さすがは美専の映像専攻でしょ さまざまな専攻の協力体制で、こうした仕事がささっっと出来ちゃう学校なんです。 

気になってきた方は、夏のキャンパス見学会や体験入学で、ナマの美専を体感してください。 
  日程や内容など詳細はこちら →  「入学希望の方へ」ページ


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