持ち歩きたくなる!根付コンペティション、受賞です!

第1回高円宮殿下記念根付コンペティション展が、大阪芸術大学ほたるまちキャンパスギャラリーで開催中です
コンペティションには、わが大阪美術専門学校からも、計17名が応募しました

その内グラフィックデザイン専攻2年の三宅由恵さんの作品「りんご」が入選
同じくグラフィックデザイン専攻2年の宮田千里さんの作品「食って食われてアイスクリーム」が
審査員特別賞を受賞しました

  
  
りんごのコロンとまるいフォルムが、なんともかわいい三宅さんの作品。
この作品の見どころは、何といってもその『素材』にあります。

実はこのりんご、一本の細長ーい紙からできているそうなんです
それをくるくると巻いていって、りんごの形になっています。
平らな紙から球という立体ができあがるなんて、すごいと思いませんか?
この手法は、「ペーパークイリング」というそうです

三宅さんは最初、りんごを紙粘土で作っていたそうなのですが、
素材を選ぶことも大切とのアドバイスを受け、
もともと知っていたこの手法であらためてりんごを作ったそうです。

テーマがあり、それに対してどんな素材で、どの手法を合わせるのか・・・
多くの引き出しを持っていることは、作品を作っていくうえでより有利になると思います。
三宅さんはそのためのアンテナを、日々張りめぐらせているんですね!
(ちなみに三宅さんは、りんごよりみかんの方が好きなんだそうですよ)

  

タイトルが気になる宮田さんの作品、『食って食われて…
なぜこの作品名になったのか、宮田さんに聞いてみました。

写真ではかわいらしいアイスクリームに見えるこの作品、こちらは裏側なのだそうですが、
表に返すとなんと、下からにんじん・ウサギ・オオカミの順に重なっているのです
ウサギはにんじんを食べ、オオカミはウサギを食べ…このちっちゃな作品は、
弱肉強食という大きなテーマを含んでいるのだそうです。
だからこそ、こういった作品名なのですね、納得です!キュートな中にシュールな魅力が見え隠れしています。

作品は、全体が紙粘土でできています。こんなにも細かく、よくぞ…と驚きますが、
宮田さんはちっちゃなものを作るのが、元々好きなのだそうです。
普段から繰り返し身についたことが、作品づくりに活かされているのですね。
 
 大阪芸術大学ブログ、短期大学部ブログでも
 授賞式の模様等を取り上げていますので、
 そちらもご覧ください

   芸大ブログは→ こちら
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 第1回高円宮殿下記念根付コンペティション展は、
 今月14日まで開催されています!
    
 ちょうど「OSAKA光のルネサンス」も開催中。 
 あわせて中之島西部地区を訪れてみてください 

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