日本全国に大寒波到来です。
防寒対策をしっかりして、体調管理をきっちりしましょう!

 1月21日(土)、陶芸専攻の卒業制作審査が行われ、
 2年生3名、芸術研究科2名の集大成が並びました。
 先生や後輩たちが真剣な眼差しで見守る中、
 緊張した面持ちでプレゼンが始まりました。

 作品にはそれぞれの思いや意図があり、
 制作過程で苦労したことや努力したこと、
 逆に妥協してしまっことなど
 様々なエピソードが刻まれています。
 また陶芸専攻には留学生(2名)も在籍しており、
 その国の文化を取り入れられた作品もありました。


先生方から、じっくりと熱いアドバイス等を頂き、
厳しい言葉もあれば、感極まる言葉もあり、
それぞれの学生に対する大きな期待があることが伺えました。

私も取材であることを忘れるくらい、先生の熱いお話に
ついつい聞き入ってしまいました
また学生との思い出話なども交え、緊張しつつも
陶芸専攻らしいとても和やかな卒制審査となりました。

ここで学生の作品の一部を公開します

    

      「アングリ」・飯干まどか(2年生)                         「ユーモアカップ」・李惠美(芸術研究科生)


さぁこの中からどれが卒業制作賞に選ばれるのかドキドキしますね。
作品の全貌と審査の結果は、ぜひ卒業制作展をご覧ください。

ちょっと余談なのですが、姜昇希さんの発表の際に、
「日本に来てみてどうでしたか?」と伊藤先生が訪ねると、
「イメージとは全然違いました。
大阪は韓国とほとんど変わりません。
だから日本に来たという気分にはなれなくて、
最初は嫌になりました…

しかし、「今はすっかり慣れて好きになったので、
韓国の友達にもぜひ遊びに来てほしいです。」
ということで、ほんとによかった。ちょっとしたトリビアでした。
これからも韓国に、日本のこと、大阪のこと、
そして美専のことをPRしてくださいね 

関西地域で放送中のNHK総合テレビ、
「あほやねん!すきやねん!」という番組をご存知でしょうか?
通称「あほすき」と呼ばれるこの番組で、
「あほすきブリッジ映像コンペ」が開催されました。
(ブリッジ映像とは、作品と作品の間をつなぐ映像のこと)
そして我が美専の学生さんが多数入選
コミュニケーションデザイン専攻3年生 許 璐(きょ ろ)さんが見事優勝しました。
優勝作品は、こちらのサイトでご覧下さい。
  → あほやねん!すきやねん!公式HP

 早速 許さんに感想を聞いてみたところ、
 コミュニケーションデザイン専攻は、
 WEB制作を中心とした勉強が多く、
 映像の勉強がメインの専攻ではないので
 特に映像に自信がある訳でもないまま、
 趣味程度でやっていただけなんだとか。

 そんな許さんの作品のテーマは、
 「とにかく好きな事を全部する!」それをイメージしながら
 制作をしていたのですが、やっぱり頭の中のイメージを
 映像にするのは難しかったとの事


それでも今回の優勝で自信がついたし、学校で作ったものが
テレビで流れるのはすごく嬉しいと話してくれました。

また、許さんはWEBサービスを提供している企業への就職も決まっていて、
その企業も企業紹介の映像をを作りたいと思っていたところ
WEBも映像もできる許さんに出会ったのだとか・・・
そんな彼女がこんな素敵な話を聞かせてくれました。
「専攻のメインの勉強も、もちろん大事だと思います。
でもそれと同じくらい好きな事も積極的にするのも大事。
それがきっかけでこれからの道も広がるし、自分の視野も広くなる。
私はこれもひとつの就職への道だと思っています。」

この「あほすきブリッジ映像コンペ」には
ほかの専攻からも多くの学生さんが応募しています。
美専生がいろんな所で活躍するというのはすごく嬉しいことですね 

18日(水)、ライフデザイン専攻3年生がプレゼンをすると聞き、
「デジタルプレゼンテーション」の授業にお邪魔しました。
教室に行くと、少し緊張気味の学生さんがちらほら。
パソコンに向かって最後まで念入りに、
確認をしている学生さんの姿も。

 
  担当の浪越 ひろみ先生の「始めますよー」の声で
  教室が一気にプレゼンモードに。いざスタートです
 プレゼンのテーマは、
 「変化する収納ー2つ以上の用途を持つ収納ー」

 8人の学生さんが順番にプレゼンをするのですが、
 最初に浪越先生から、「1人のプレゼンに対して、
 全員が何かひとつ質問をすること」と一言


学生さんが考えた商品は、
ピルケース付きマイボトルや収納付きスタンドミラーなど
どれも実用的なものばかりで、
「これほしい!」と思うものがいっぱいありました

また色の使い方から形のこだわりまで、
本当に商品化ができそうなくらい細かいところまで
しっかり考えているのが、すごく伝わってきました。

そして浪越先生の言葉通り、1人のプレゼンが終わると
1人ひとつどころではなく、学生さんからどんどん質問が
その中には質問だけでなく、商品に対しての新たな提案や
アドバイスがたくさんあり、教室では次から次へと、
いろんな会話が飛び交っていました
また逆にプレゼンをしている本人から、こんな台詞も!
「まだ迷っているので、みんなの意見が聞きたいです。」

取材していて感心したのが、皆さんの発想力や創造力。
普段何気なく思うことを記憶に残して形にする力や、それを言葉で伝える力は、
やっぱり3年間美専で過ごしたからこそ学べたことなのでしょうね
ひとりひとりの努力や考える力をすごく感じた授業でした。


1位「千と千尋の神隠し」
2位「ハウルの動く城」
3位「もののけ姫」
これは何の順位だか知っていますか?

実は日本映画の観客動員数の順位なのです。
見事にスタジオジブリの作品が上位を占めています。
美専の学生なら誰もが知っているであろうスタジオジブリ。
子どもの頃からジブリの作品を何度も見返した人もいるはず。

では多くの名作を生み出してきたスタジオジブリとはどんな会社なのでしょうか?
1月26日(木)、株式会社スタジオジブリの業界セミナーが開催されました。
制作業務部渉外担当部長の荒井 章吉さんが、
スタジオジブリについて、たっぷりお話を聞かせて下さいました。

 ジブリ映画の中で一作目と言われているのが、
 1984年に公開された「風の谷のナウシカ」
 でも実はこの時はまだ、スタジオジブリという
 会社ではなかったそうです。

 この作品がきっかけで
 アニメーション制作に力を入れるようになり、
 スタジオジブリが完成したとのこと。
 ここから数多くの名作が誕生することとなるのです。


そしてジブリ作品のメーキングビデオを見せてもらいながら、
アニメーターとしての仕事や制作工程のお話をしていただきました。
また宮崎駿監督は新人研修にも力を入れているとのことで、
貴重な研修の様子が流れる場面も。

その中にはこんな言葉もありました。
「観察することが、アニメーターの第一歩
日々の生活の中でいろんな事をよく見て
感じることが大切なんですね。

荒井さんは著作権についてもお話をしてくださいました。
“著作権”ってよく耳にする言葉ですが、
実際にはどんなものなのか。作品が悪用されるのを
未然に防ぐための対策や法律の話など、
ものづくりをする学生さんにとっては、
すごく勉強になるお話だったと思います。

セミナーの最後に、
スタジオジブリに社訓はありますか?という質問が。
「社訓はありませんが、ジブリが望む人材は作業能力があること
絵がうまいのももちろん大事ですが、良い作品が描けても、
時間がかかっては作品はつくれない。」とのこと。
決められた時間で、やるべきことをできるかどうかが重要なんですね。

昔から知っているジブリ映画の制作背景を知り、
いろんなことを感じ学べたセミナーになったのではないでしょうか。
未来のアニメーターが1人でも生まれてくれたら嬉しいですね
 


先日ブログ投稿してくれた卒業生、吉田拓磨さんから
もう少しコメントを貰っていますので、引き続きここでご紹介します。 



此処で少し、私、吉田拓磨の自己紹介をさせて頂きます。
私、吉田拓磨は、前述致しました通り、デザイン学科グラフィックデザイン専攻を
2007年に卒業して居ります。成績は中の下位だったのでは無いでしょうか?

然し乍ら、卒業制作では有難い事に「専攻賞」を頂きました。
当時組んで居たバンド「The Lotus‐Roots」のプロデュースを
コンセプトに、「The Lotus‐Roots DEBUT」と題して、
日本とイギリスの両国でデビューする設定で、
各アイテムを日本版と英国版の二点ずつで展開致しました。
アイテムは、ポスター、CD、LPレコード、Tシャツです。

此の作品で専攻賞を頂けたのも、何よりも作品への愛情と、
自分が楽しんで出来た事に繋がったのではないかと思います。
ですので、卒業制作を製作中の皆様、
どうか御自分の作品を愛して挙げて下さい。
然して其の愛情の全てを、しかめっ面の先生方に
とびきりの笑顔でもってぶつけて見て下さい。
きっと先生も笑顔に成ると思います。「愛情と熱意」です 

在学中に就職活動をして居りまして、結構面接に行きましたが
ことごとく落とされました。最終選考迄通って落とされたり、中には、
封筒に面接日の日付の判子が押されて、履歴書が返送されて来た事も在りました。
(恐らく面接の担当者は、朝に面接した後、郵便局に直行したのでしょう)
然して実は此処だけの話、まだ面接の結果を貰って居ない会社が一件在ったります。
そんな訳で在る種の自暴自棄に陥り(其処迄ではないが)、
卑屈に成った結果、方向転換を考え、演劇を始めたのでした。

 とは言え其の後、無事に会社の面接にも合格し、
 卒業前に入社して(卒業式だけ休ませて貰いました)、
 今現在も同じ会社で働かせて頂いて居ります。
 少額のボーナスしか無い会社ですが、
 働く場所が在るだけ幸せなのです。

 就職活動をして居る皆様。
 会社の面接は、どれだけ自分らしさを出せるかだと思います。
 いきいきして居る自分をどれだけ出せたか。
 此の会社で働きたいと、どれだけ相手に
 アピール出来たか。私の場合もそうでした。
 今の会社の面接の時が、一番いきいきして出来たと
 実感しました。「絶対受かる」自信も在りました。

 と言うのも、今の会社の面接時、
 少し異色な質問が在っ たのです。
 編集長と編集次長と私の三人での面接でした。


初めは履歴書での質問が在り、其の後ポートフォリオなんかも見せました。
其処迄はごく普通の面接でした。すると急に、編集長が
「君はプラモデルとか…、うん、ガンダムとか好きかな?」と、
理解を超えた質問が飛び出したのです。私の目は輝きましたよ。
「好きです」勝ったと思いました。うちの会社の編集部の男性陣が、
どうやらオタク気質の方が多かった様なのです。
其処からは急に緊張の糸も解けたのでした。
結果は合格。「直ぐ来て下さい」と言われたのでした。

とは言え、世の中こんな会社ばかりでは無いので、一概には言えませんが、
だけれども、どれだけ面接官に自分を売れるかなのです。きっと。
あんまり偉そうな事は言えませんが、もう 極端な話、
面接中に「モノマネ遣ります」等と言ったって、ひょっとしたら、
其れが原因で合格するかも知れませんし、駄目かも知れませんが。
とにかく、いきいきした自分、健康的な自分、働きたいと思う意欲を
全面に出して頑張って下さい。暗い人を会社は欲しがらないでしょうからね。
そう言う訳で、私は今、会社員をし乍ら、演劇を遣って居る訳なのですが、
ええ、長々と失礼致しました。
御拝読下さった方がいらっしゃれば、どうも有難う御座居ます。 

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